2023年12月『瑞穂小学校』

更新日:2023年12月22日

12月14日(木曜) 宮城県・戸倉小学校との交流

瑞穂小学校では東日本大震災の翌年から、宮城県南三陸町立戸倉小学校との交流を重ねています。
戸倉小学校は東日本大震災で甚大な被害に遭われました。その後、復興に向けて懸命に取り組んでこられています。
本校では、PTAや地域の皆様が復興支援に携わっておられます。この交流は、当時のPTA執行部の方々の声かけで始まり、13年目になります。2年前からは児童会でオンライン交流をしています。

 

今年の1回目を12月14日(木曜)の昼休みに行いました。
オンラインがつながり、お互いの姿が見えると「わあ~」と笑顔が広がりました。

まず、「私の好きなことは……」などの自己紹介しました。

 

次に、瑞穂小から校区や伊丹空港の紹介等をしました。
戸倉小の学校便りで気になった「鹿子躍引継式とは何ですか?」等を質問すると、分かりやすく答えてくださいました。

また、戸倉小の皆さんからは、校区の特色等をクイズ形式で教えていただきました

3学期にも交流会を計画しています。さらに絆が深まりますようにと願っています。

 

12月13日(水曜) 朝の読み聞かせ(5年生)

この日は、読書ボランティアさんの読み聞かせを5年生で行っていただきました。

このクラスでは、絵本「せかいいち おいしいスープ」の読み聞かせです。
長い物語ですが、子どもたちは絵本をしっかり見て熱心に聞き入っていました。

このクラスでは、「いちにち にへん とおるバス」
お話のローソクも使われて、絵を見せずに、語ってくださいました。
子どもたちは、場面を想像しながら、物語の世界に引き込まれていきました。
語り終えられた後で、絵を紹介してくださいました。
 

どちらのクラスの子どもたちも、素晴らしい読み聞かせを味わいながら、心が大きくなっていくように感じました。
素敵な1日のスタートになりました。

ボランティアの皆様、ありがとうございました。

 

12月12日(火曜) 6年生 着こなしセミナー

6年生は、卒業に向けての写真撮影や中学校の準備もそろそろ始まっています。
素敵な人になって欲しいと願って、学生服を作成されている会社の方を講師に招いて、「着こなしセミナー」を受講し、TPO(時・場所・場合)に応じて服を選ぶことの大切さなどを学びました。

まず、学校も公的な場所であること。そこには、多くの人の目が集まるので、他人の目が判断基準になることを学びました。
次に、様々な調査から、第一印象は重要であり、なかなか修正ができにくく、見た目の要素が半分以上であることを知りました。
また、社会人としてのマナーを考える中で、「相手を思いやる心」が基本になると感じました。

最後に、「当たり前のことが当たり前にできる人を目指してください」とのエールをいただきました。

講師の先生の講話を熱心に聞き、質問にも意欲的に答える6年生の姿が、とても輝いていました。

 

12月8日(金曜) 委員会活動

この日は、2学期最後の委員会活動でした。
2学期の活動のまとめ、児童集会での発表の練習、宮城県の小学校との交流の打合せなどに、どの委員会も熱心に取り組んでいました。


 

子どもたちの姿からは、「みんなで瑞穂小学校をさらに良い学校にしたい!」という素晴らしい意欲があると感じました。
さすが!瑞穂小学校のリーダーの5年生・6年生の活動でした。

 

12月6日(水曜) 2年生・食に関する学習

2年生は、給食センターの栄養教諭の先生をお招きして、「食に関する学習」を各クラスごとに行いました。

この日は、「どんな朝ごはんがいいのかな?」にチャレンジです

まず、自分で朝ご飯のメニューを考えます
黒板では2人の子どもの考えを紹介します

そのあと、献立に「あか・き・あお」の食べ物が入っているのかを確認しました

あか(からだのスイッチ)
き(あたまのスイッチ)
みどり(おなかのスイッチ)
この3つの食べ物をうまくとることが大切だと学ぶことができました

「食」という漢字の中には「良」「人」が見えます
良い人になるために、栄養のバランスを考えて食べることも大切です
そのような瑞穂っ子になって欲しいと願っています

 

12月4日(月曜) 5年生出前授業

5年生は社会科で工業等について学習します
そこで、今回は、自動車会社のダイハツ工業の方を本校にお迎えして、出前講座をお願いしました。

組立、塗装、プレス、ライン(流れ)作業の4つの体験をグループに分かれて順番に挑戦しました

   
タイヤの取り付けに工具を使って挑戦


   
説明を聞いて、むらなく塗装できるように挑戦

 

  
プレス体験で、ダイハツのマークなどの作成に挑戦

    
自動車(模型)を作るチームと部品を速やかに供給するチーマとが協力して挑戦

取り組む前は不安だった人も、どの工程でも分かりやすく丁寧に教えていただいたお陰で楽しく体験することができました。
また、一台の車を作るにはたくさんの方が携わっていることと、一人一人の役割が大切であることなどを感じることもできました。


貴重な体験学習をすることができました。ありがとうございました。

 

12月2日(土曜) 土曜学習会「しめ縄」作り

12月、師走(しわす)になりました。
年末を控え、多くの方が走り回る時期を迎えました。
お正月の準備もそろそろ始まりますね。
そこで、今回の土曜学習会は「しめ縄」作りでした。

 

まずは、「お正月」関することについて、クイズにも答えながら、学んでいきました。
また、しめ縄を飾る意味や、年末に大掃除をする理由なども教えていただきました。

そして、「しめ縄」作りに挑戦です。
友達やお家の方と二人一組になって、ワラをしっかり回しながらしめていきます。
しめ縄プロジェクトのボランティアやPTA役員の皆さんにもご協力いただきました。
みんな一生懸命に取り組んでいました。

   

だんだん立派な縄になっていきました。
最後に、藁ヒモでしばると、世界で一つだけのしめ縄ができあがりました。
また、紙垂(しで)や飾りなどの工夫もしていました。

お正月の素敵なお客様をお迎えできる準備ができました。

貴重な体験学習になりました。
土曜学習会の役員の皆様、ありがとうございました 。