6年生
社会見学に行ってきました

6年生は神戸に社会見学に行ってきました。午前中は「兵庫津ミュージアム」で歴史のお勉強を、午後は「人と防災未来センター」で防災学習を行いました。
兵庫津ミュージアムでは、平清盛や足利義満らと神戸の港との関係について、体験型の展示を楽しんだり、幕末から明治期にかけての伊藤博文の活躍をシアターで見たりしました。隣接している初代県庁館では、ボランティアガイドさんのお話から、復元された建物の特徴を学ぶことができました。

好天に恵まれ、ぽかぽか陽気の下で実施することができたウォークラリーでは、西国街道の道標や、大和田泊に関連する遺跡、兵庫大仏などをめぐりました。
グループごとで少しずつ間隔を空けて歩きましたが、中には途中道が合っているか不安になって、ポイントに立っていた先生に質問に戻るグループもあったようです。
地図を見ながら友だちと初めての町を歩く機会はとても新鮮だったことと思います。

人と防災未来センターでは、入り口すぐに見えた「津波の到達高度」にみんな驚いていました。
4階の体験型シアターでは、阪神淡路大震災の様子を模擬体験し、途中出てきた阪急伊丹駅の映像には「伊丹駅がこんなことになっていたなんて」と身近に被害を感じられたようです。
3階、2階では被害にあった人の体験談や、防災グッズなどの展示をそれぞれに見て回って、一人ひとりができることを考え、防災・減災について思いを巡らすことができたようです。
社会見学で学んだことを実生活で活かしてくれることを期待しています。
赤ちゃん先生出前授業

総合的な学習の時間に、総勢12人の赤ちゃんとお母さんをお招きして、命の学習を行いました。
下は0歳1ヶ月から、上は3歳までの赤ちゃんが来てくれて、6年生8、9人で1人の赤ちゃんと交流しました。
「私も赤ちゃんのときは、こんなかんじで周りの人が大切にしてくれていたのかな」「赤ちゃんって数ヶ月たつだけでできることが変わったり、使うおもちゃが変わったりするなんてすごい」という感想も聞かれました。
講師の方からも、「みんなも赤ちゃんだった時代はあるんだよ、大切に愛情こめて育ててもらって今があるんだよ」というメッセージをいただきました。この出会いを通して、自分も周りの人も大切に思える6年生になってほしいです。
抱っこやなでなでにおそるおそるチャレンジ!
赤ちゃんによって遊び方もいろいろでした
最後の音楽会に向けて
6年生にとって最後の音楽会が目前となりました。
思い起こせば2年生の時は、感染症対策のために制限の多いミニ音楽会でした。歌うことも、鍵盤ハーモニカも自由にならず、保護者の皆さんにも寂しい思いをさせてしまったことが思い出されます。
今回は思う存分、5クラスみんなで合唱・合奏ができる喜びを爆発させたいと思います。このメンバーで演奏する機会も残りわずかです。全力を出し切って、観覧の皆さんに感動を与えてくれることを願っています。
リコーダー奏は「星物語」です。
合奏は「ライオン・キング」です。
合唱1曲目は「いつかこの海を越えて」です。
合唱2曲目は「ふるさと」です。

6年生はみんなで器楽クラブの演奏をお昼休みに聞きに行きました。
「唱」と「世界に一つだけの花」の合奏は、練習の成果が見られてとても上手でした。
保護者鑑賞日での演奏も頑張ってほしいです。
カプコン出前授業
今日はカプコンさんの出前授業でした。
ゲーム会社ではどんなお仕事があるのか、またそれぞれのお仕事と学校の勉強はつながっているのか、ということを教えていただきました。
1つのゲームを作るにも、ゲームの企画を行う「プランナー」、キャラクターの絵を決めていく「デザイナー」、音楽や効果音をつける「サウンド・クリエイター」、キャラクターの動きをコンピューターで命令する「プログラマー」、完成したゲームをお客様に知ってもらう「プロモーション」などのお仕事があることを知りました。
どのお仕事にもコミュニケーションが不可欠であること、算数のいろいろな力が必要になることを改めて教えていただきました。
出前授業のあとの質問コーナーでも活発な意見が出て、「ゲームをたくさんしていたらゲームを作れるようになるわけではないこと」や、「出前授業に来てくださった広報のお仕事をしている方が普段どんな仕事をしているのかということ」などを教えていただきました。
今日の学びを活かして、引き続き総合的な学習の時間で、将来の夢についてじっくりと考えていってほしいと思います。


運動会に向けて

6年生にとって、小学校生活最後の運動会。
今年度は組体操に挑戦しています。
安全に気をつけて、1学期までのマット運動の学習の成果を活かしつつ、ブリッジや補助倒立、その他の組み合わせ技を頑張っています。
「土台」と「上」の異なる立場の苦労に思いをはせ、互いを信頼して体を預ける経験は、唯一無二のものとなるでしょう。
観覧してくださる皆さんを感動させられるよう、最後まで心を込めて演技をしますのでお楽しみに。
また、プログラムのイラスト応募には力作が集まりました。
係活動でも6年生は大活躍です。
運動会を運営する6年生の姿にもどうぞご注目ください。


税に関する出前授業(租税教室)
社会科で税の仕組みについて学んだ6年生。
伊丹納税協会の方とファイナンシャルプランナーの方をお招きして、
税に関する出前授業を受けました。
「税金は社会という1つの組織の会費」、「納めた税金は自分たちのために使われる」、「公立小学生が1人あたりに使われている税金は975,000円」などのお話を伺って、学びをいっそう深めることができました。
話の終わりには、税金の使い道を決めるのは国会・地方議会なのだから、
その議員を選出する選挙は大切だということも改めて教わりました。
1学期の学びの集大成となる1時間となりました。
新札の1億円(サンプル)を見せてもらいました。紙質などは本物と同じということで、実際にお札を手に持って重みを感じました。
お話を伺ったあとは、グループごとに調べ学習をしました。短時間ですが、税について調べたことを発表して共有しました。
修学旅行中のようす

お父さん、お母さんいってきま~す!!

新幹線に乗り込みます!この後、南小付近を通過する時、外を見ると…

平和記念公園に到着すると、まずはセレモニーを行いました。

ホテルに到着しました。入館式です。

朝食です。しっかり食べて、今日は宮島に行くぞ~。

お世話になったホテルから移動し、フェリーで移動です。

厳島神社は観光客でいっぱいです。
修学旅行に行ってきました!
6年生は6月4日、5日と好天に恵まれ、修学旅行に行ってきました。主な目的地は広島平和記念公園および平和資料館と宮島の厳島神社です。
平和記念公園で行ったセレモニーでは、黙祷ののち、全校生で心を込めて作った折り鶴を捧げ、「青い空は」を斉唱しました。
おうちの人が朝早くに用意してくださったお弁当を食べたあとは、徒歩で中国新聞社へ。そこでは語り部さんから被爆体験のお話を伺いました。中学生とのき学徒動員先で被爆し、友達と声を掛け合って必死に生き抜いたこと、無残な死を多く目の当たりにしたこと、経験を語り継ぎ二度と戦争をしないでほしいことをお話くださいました。
事前学習を踏まえて訪れた資料館や碑巡りでは、日常を突如奪われた人々の辛さ、悲しさを真摯に受け止めた様子の子どもたちでした。
ホテルでは友だちと楽しく過ごしつつ、自分たちで集団行動を振り返り、時間を守ることや公共のマナーについて成長が見られました。
翌日の宮島では、歴史の予習として平清盛ゆかりの世界遺産「厳島神社」へ。工芸品の大しゃもじを見た後は、お待ちかねのお土産選びです。家庭科での予習を活かして、家族の顔を思い浮かべながら、ゆっくりとお買い物を楽しみました。
お昼ご飯のお好み焼きは、関西とは違う具材ですが気に入った様子で、もっと食べたかったという声があちこちで挙がっていました。
往復の新幹線は初めて乗る子もおり、いい経験になったようです。往路では五年生が屋上から見送ってくれたのも見えましたよ。
修学旅行で学んだことを活かして、これからの生活でさらに成長した姿を見せてくれることでしょう。お見送り、お出迎えをしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
平和記念公園でのセレモニーの様子です
少し潮が引いていたので、浜辺を歩きました
被爆体験談を聞かせていただきました。
広島でお好み焼きをいただきました。
最高学年としての6年生の活動、着々と
6年生になって早一ヶ月が過ぎました。
入学式の準備に始まり、委員会活動やクラブ活動でそれぞれとりまとめる役に数多く立候補したり、各クラスでの係活動や当番活動に取り組んだりと、日々活躍が見られる6年生。1年生と同じ階になった今年度は、4月から連休明けまで給食のお手伝いにも取り組みました。
5月に入ってから、修学旅行に向けて各学年で折り鶴の作り方を説明しに行ったり、1年生が初めてタブレットを使うサポートをしたりと、低学年のために力を尽くしています。どの場面を切り取っても頼もしく、この1年の成長がとっても楽しみです。










更新日:2025年12月12日