令和5年度9月
第2回学校運営協議会が行われました 9月29日
9月の29日に学校運営協議会を行いました。今回は、委員のみなさんに日常の授業の様子を参観していただき、「全国学力・学習状況調査結果」や学校の「安全対策」についてお知らせしました。12月に行われる「九九道場」についても話し合いました。



学校運営協議会のみなさんも、花里小学校を心のふる里として、全力で応援してくださっています。
ボランティアのみなさん、2学期もよろしく願いします!
花里小学校応援ボランティアのみなさんの2学期の活動が活発になっています。読書ボランティア ブックベアさんは、花里読書まつり開催中、子どもたちに絵本の読み聞かせをしてくださいました。植木の剪定ボランティア KSCさんは、8日に朝礼台近くのクスノキ(樟脳の木)の剪定をしてくださいました。園芸ボランティア コスモスさんは、20日と27日に前庭と体育館東側の草を刈り、花壇の手入れをしてくださいました。






さり気なく学校を見守り、困ったときにそっと力を貸していただけることに感謝しています。ありがとうございます。
〔1・6年生〕教育実習生授業公開 9月25日 26日
9月4日から始まった教育実習も今週末で終了です。そこで、授業を公開して校内の先生方から今後に向けての助言を受けました。
25日は、6年生の算数「円の面積」の授業でした。1㎠のマス目を数えて、半径10cmの円のおよその面積を求めました。






26日は1年生の授業でした。国語「うみのかくれんぼ」を読んで、説明文の答えの部分には、どんな事柄が、どんな順番で並んでいるかを考えました。






どちらの学年も、教育実習の先生が困らないようにと、授業の進行に一生懸命協力していました。実習生の頑張りに対する花里の子たちのやさしさを見ることができました。
残り数日となりましたが、子どもたちとたくさんふれあい、心に残る教育実習にしてください。
〔5年生〕野島断層で学んできました。 9月22日
バスに乗っての社会見学(秋の遠足)、トップバッターは5年生。しおりづくりから出発式、解散式まで、全て実行委員を中心に準備を進めてきました。
主たる目的地は、北淡震災記念公園野島断層保存館です。自分たちで決めた社会見学の目的と「世界一楽しい社会見学」にするために気をつけることを確認して、さぁ、出発です。















兵庫県南部地震で出現した野島断層。野島断層保存館には断層がありのままに保存されていて、地震の凄まじさと脅威を感じることができます。見たこと、感じたことをまとめ、地震に備える大切さを下級生に伝えてほしいです。
〔3年生〕消防の仕事現地取材! 9月21日
3年生は、社会科で「安全・安心なくらしを守る」学習をしています。はじめは、「火事」にかかわる学習からスタートです。まず、校内のどこに消防設備があるのかを調べました。校内、校区内、そして消防署と身近な場所から伊丹市内へ学習の範囲を広げ、いよいよ消防署の見学です。









3年生の社会科は、外に出る学習が多いです。実際に体験したり、本物を見学したりして「なるほど!」がたくさん出るような学習であってほしいと思っています。回を重ねるごとに、たんけんボードにメモを取るのも上手になってきました。 消防車の仕組みに目を輝かせて見学する子どもたちの姿が、とっても格好良かったです。
〔4~6年生〕クラブ始動! 9月20日
今年も4~6年生を対象としたクラブ活動が始まりました。今年は、11のクラブに分かれて活動します。全員が第1希望というわけにはいきませんでしたが、決まったクラブを楽しむ方法を考え、主体的に活動してくれることを期待しています。

バスケ

球技

理科

手話

マンガ

パソコン

音楽

卓球

バドミントン

冒険

ダンス
第1回目は、部長等クラブの委員を決めました。各クラブのリーダーのもと、違う学年の友だちと力を合わせ活動を盛り上げてください。
へんしんオバケ!(ベアブックスさん読み聞かせ会)9月19日
3連休明けの19日、朝は全校朝礼、業間はベアブックスさんの読み聞かせ会と子どもたちは大忙しでした。
全校朝礼では、『みんなとおなじくできないよ』(湯浅正太 作、石井聖岳 絵 、日本図書センター)という絵本を紹介しました。どんな絵本でも、しっかりと顔を上げ、静かに読み聞かせを聞いてくれる花里の子どもたちです。
夏休み中に行われた「兵庫県吹奏楽コンクール」で本校の金管バンド部が金賞を受賞しました。表彰状とトロフィが届きましたので、全校生に紹介しました。金管バンド部は、関西大会にも出場し、銀賞を受賞しています。



業間は、ベアブックスさんの読み聞かせ会です。たくさんの子どもたちが花里ホールに集まりました。「花里読書まつり」開催中の今回は、大型絵本『へんしんオバケ』(あきやまただし 作・絵、金の星社)です。不思議などうくつを通るとオバケに変身してしまいます。たいほう、たいほう、たいほうたいほうたいほうたい・・・。読み手に誘われ、子どもたちも声に出して言葉の変化を楽しんでいました。
ぱっか、ぱっか、ぱっか・・・と馬がトンネルに入ると、ぱっかぱっかぱっかっぱ、かっぱ・・・あらーカッパになっちゃった!ベアブックスさんもカッパになって、みんな大笑い。ベアブックスのみなさん、ありがとうございました。
〔土曜教室〕風を切って走ろう!(走り方教室)9月16日
9月の土曜教室は、兵庫県立伊丹西高等学校陸上部のみなさんをお迎えしての「走り方教室」でした。運動会に向けて、速く走るコツを教えていただきました。






グループに分かれて準備体操の後、1回目の計測をしました。そして、速く走れるようになるためのトレーニングです。高校生のお兄さん、お姉さんに教えてもらって、一生懸命に練習しました。言われたとおりにできると、何だか速く走れるようになった気がします。






最後にもう一度50mのタイムを計りました。中には、1秒以上早くなった子もいました。でも、陸上部のお兄さん、お姉さんにはまだまだかないません。教頭先生になら、勝てるかも・・・と挑戦してみましたが、教頭先生もまだまだ速かった・・・。今日、教えてもらったことを運動会まで続けて練習してみましょう。運動会のリレーで、格好良く走る姿が見えてきます!
暑い中、子どもたちと一緒に走っていただいて陸上部のみなさん、子どもたちを励まし、応援してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
〔図書委員会〕読み聞かせの出前です! 9月14日
花里読書まつりのイベントの1つは、図書委員会による読み聞かせ。1・2年生の教室に図書委員が読み聞かせに行きました。1・2年生のために本を選んで、読む練習をしました。図書委員は、「ちゃんと聞いてくれるかな?」「楽しんでくれるかな?」とドキドキして本番を迎えました。その気持ちを受け止め、1・2年生は、目を輝かせて聞いてくれました。






低学年は、5クラス。高学年は、4クラス。1クラス足りません。そこで、2年生を担当する5年生が2回公演を行いました。
4年生には、読書ボランティア「ベアーブックス」さんが読み聞かせてくれました。
「花里読書まつり」をきっかけに読書好きが増えてくれると嬉しいです。
花里読書まつり~図書館にあつまれ~ 9月12日
花里小学校「花里読書まつり」では、先生代表による読み聞かせがあります。今日は、『ま、いっか!』(サトシン 作、ドーリー 絵、えほんの杜)次から次へと失敗を繰り返していくテキトーさん。どんなことも「ま、いっか!」とポジティブに受け止めます。みんな目を輝かせて、お話の世界に入り込んでいました。






図書館にあふれるほど集まった子どもたち。先生、楽しい絵本をありがとう!
次の先生は誰かな?どんなお話かな?楽しみにしていてくださいね。
【2年生】読み聞かせを楽しんでいます! 9月11日
図書室の前を通りがかると「はーい!」「ハイッ!」という元気な声が聞こえてきました。何をしているのかな?と中をのぞいてみると、読み聞かせが始まるところでした。登場人物のイラストを持つ人を決めていました。
図書の時間には、学校司書による「読み聞かせ」があります。今日は2年生が『ガンピーさんのふなあそび』(作:ジョン・バーニングガム 、訳:みつよし なつや、 ほるぷ出版)を読んでもらっていました。自分の担当する登場人物が出てきたら、人形を動かします。残念ながら担当がない人は「みんな」という言葉が出てきたら体を動かします。ちょっとしたペープサートのできあがりです。ペープサートを取り入れて参加型にすることで、いつもの読み聞かせがさらに楽しくなります。司書の先生によるちょっとした工夫です。



花里小学校図書館は、現在「読書まつり」の真っ最中です。ろうかのソファーも復活しました。お気に入りの本を見つけに、図書館に足を運んでみませんか?
【全校】お互いのことを知り、認め合う心を大切に(人権教育参観)9月6日
人権教育参観を行いました。たくさんの保護者の皆様にご来校いただき、子どもたちが頑張っている様子を見ていただきました。
同じ学習をしていても、一人ひとり感じ方が違います。お互いのことを知り、「違い」があることを受け入れることが人権教育のスタートです。各教材をとおして、低学年は「一人ひとりに違いがあること」について、高学年は「ともに生きていくために大切なこと」について学習しました。
また、花里ホールでは、3日間にわたり「夏休み作品展」を公開しました。子どもたちが夏休みに取り組んだ力作が勢揃いし、見る人を楽しませてくれました。















授業参観の後は、保護者のみなさまと教職員が一緒に講演会に参加し、インターフォンや目覚まし時計など、聴覚に障がいがある方の生活の工夫について教えていただきました。「聞こえにくい」方へのやさしさから考えられた道具を紹介していただきましたが、どれも、みんなが使うことができるものばかりでした。
保護者のみなさまには、さまざまな面でご理解、ご協力いただきありがとうございました。みんなにやさしいユニバーサルデザインの学校となるよう、今後も研修を積んで参ります。
【5年生】表情筋を鍛えて、美しい歌声を!9月4日
音楽室に行くと5年生が口の「形」と「動き」の確認をしていました。「あ」は、「あっ!」と驚いたときの「あ」、「え」は、予想外のことが起こってビックリしたときの「えーっ!」「お」は、「エイ、エイ、オーッ!」の「お」と子どもたちが楽しみながら練習できるように先生の声かけがありました。先生に教えられたたことを意識した元気のよい声が響いていました。
音楽の先生に「なぜ、こんな練習をしているのですか?」と尋ねると、「マスクの影響で、子どもたちの表情が乏しくなったように感じるので、表情筋を鍛えています。」との答えが返ってきました。口をしっかり動かすことで、発音や滑舌がよくなります。と同時に表情筋が鍛えられ、表情豊かに歌うことができるのですね。



コロナ禍で忘れていたことを思い出し、表情豊かに歌を楽しむ子どもたちの姿が戻ってきました。美しい歌声もよみがえってきます。花里小学校の子どもたちは、歌が大好きです。音楽室には、子どもらしい笑顔があふれていました。
【3年生】教室の縦の長さ、横の長さ、どれくらいかな?9月1日
3年生が巻き尺を使って「長さ」の学習をしていました。
2年生では、30cmや1mのものさしを使いました。実際にいろいろな物の長さを測って、1m=100cm を実感しました。
3年生では、長さを測る新しい道具「巻き尺」が登場します。長い長さも巻き尺なら簡単に測れるはず・・・と思いきや、教室の縦の長さ、横の長さを測るのに一苦労です。



測りはじめは、床から30cmほどのところ、反対側は床で測っているグループがありました。確かに巻き尺は、ピンと張っています。すかさず先生が「ちょっと待って!」と声をかけてくれました。「斜めになっていると、実際よりも長くなるよ。」先生が具体的に説明してくれたので、みんなは「なるほど!」と納得して測り直しました。



実際に体験することで、発見できることがたくさんあります。3年生も、教科書を見ているだけでは分からないことをたくさん見つけることができたと思います。
子どもたちが楽しく学び、学習したことが生活に活用できるように、授業研究を充実させていきます。
更新日:2023年10月02日