令和5年度7月

更新日:2023年07月20日

〔終業式〕1学期、大きな成長を感じました。7月20日

からっと晴れ、心地よい風の吹く朝、1学期の終業式を迎えました。どの学年の子どもたちも教室から体育館まで静かに移動し、穏やかな雰囲気で終業式の開始を待っていました。教頭先生の「美しい声で校歌を歌いましょう。」の言葉の後、全校生で校歌を歌って、終業式がスタートしました。終始、落ち着いて話を聞く姿に1学期69日間の成長を感じることができました。

校歌
いのちのおはなし
生活の話

終業式のお話では、日野原重明さんの『いのちのおはなし』という絵本を使って、「時間を大切に使いましょう。」ということを伝えました。家にいる時間が長くなる夏休み。自分のもっている時間をゲームをしたり、遊びに出かけたりして自分のためだけに使うのではなく、お手伝い等、家族のために使う時間を作ってくれることを願っています。

また、夏休みの生活のお話では、お金の使い方、遊び場所、遊び方についてのお話がありました。具体的で分かりやすい説明でしたので、低学年の子どもたちも十分理解してくれたと思います。

生活の話
のびるちから
学習の話
夏休みのくらし
教室で
夏休みのくらし2

終業式の後は、各クラスに分かれて「のびるちから」を受け取ったり、夏休みの宿題の説明を聞いたり、「夏休みのくらし」のプリントを読んで共有したりして過ごしました。夏休みの過ごし方について、ご家庭でも確認していただきますようお願いいたします。

 

本日子どもたち一人ひとりに「のびるちから」を渡しました。苦手なことがある場合は、夏休みに克服に向けて頑張ってほしいと思います。担任からの所見欄には、子どもたちが頑張ったことがたくさん書かれていました。読んでいてとても温かい気持ちになりました。

2学期も、子どもたちが自分らしさを発揮できる場面をたくさんつくることができるよう、職員一丸となって取り組んで参りますので、引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

登下校の見守り、植木の剪定、花壇の手入れ、本の読み聞かせ、PTA活動等、様々なところでご支援いただき、無事に1学期を終えることができました。ありがとうございました。

 

〔5・6年生〕浮いて待て(着衣泳〕 7月18日

今年度の水泳学習の最後を締めくくったのは、5・6年生です。学習内容は「着衣泳」。水の事故から命を守るための学習です。

着衣泳の授業の目的は、泳ぐことではなく、「浮くこと」です。服を着たままプールに入り、動きにくさを体感します。その後、ペットボトルを使って「浮く」ことを学びます。体のどの位置にペットボトルを持つと呼吸しやすいのか?実際に確認しました。

服を着たままプールへ
服を着たまま
服を着たままで2
ペットボトル
ペットボトル2
ペットボトル3

ボールやランドセル等の身近なも物も浮く道具として有効です。着ている服も工夫次第で浮き具になります。1分間、自分の力で浮くことにも挑戦しました。

服を利用する
服を使って2
服を使って3

水難に遭ったとき大切なのは、

1 パニックにならず落ち着くこと

2 底の深さを把握すること

3 浮いている物をそっと捕まえること

4 浮いて待つこと

だそうです。万が一の時、今日の学習が子どもたちの命を守ってくれますように・・・。

 

〔6年生〕平和学習報告会 7月12日

全校生が体育館に集まり、6年生の「平和学習報告会」に参加しました。

オープニングは、絵本の読み聞かせです。中川ひろたかさんの『8月6日のこと』を日本語と英語で読み聞かせてくれました。絵本をとおして、8月6日、広島で何があったのかを教えてくれました。6年生が、下級生にも分かるように優しい声で語りかけます。1年生から5年生まで、みんなが目と耳と心をつかって聞いていました。

はじめの言葉
絵本
読み聞かせ

読み聞かせの後は、6年生が調べたこと、広島で学んできたことを報告してくれました。

報告1
報告2
報告3
折り鶴
折り鶴2
終わりの言葉

最後に、リコーダーの伴奏で「折り鶴」を合唱しました。図工で作った灯籠が雰囲気を盛り上げていました。

報告会までは、先生の力を借りたり、おうちの方に励まされたりしたと思います。けれど、当日は、全校生を並ばせることも、報告会の進行も、終了後の下級生への指示も、全て自分たちの力でやり遂げました。全児童数46人と花里小学校では、一番人数の少ない学年ですが、そんなことは感じさせない存在感です。花里の子たちのリーダーとして頼りにしています。

 

〔4年生〕夏の俳句を考えた 7月10日

4年生が俳句作りに挑戦しました。テーマは「夏」です。

俳句は、目の前の場面や気持ちを5・7・5の17音で表現する世界で一番短い詩です。季語を入れるという条件もあります。情景がイメージされ、臨場感を持たせる季語を選ぶことがポイントのようです。

自分の伝えたいことが伝わるように、言葉を言い換えたり、語順を変えたりすることで、言語感覚が磨かれます。

作品を見ていると、声に出して音数を確認しながら、俳句を作る子どもたちの顔が思い浮かびます。

俳句1
俳句2
俳句3
俳句4
俳句5
俳句6

 

 

 

 

〔土曜教室〕夏を楽しもう 7月8日

今年度2回目の土曜教室が実施されました。前回は、花里土曜教室史上最高の参加者でした。が、今回は、さらに記録が更新されました。

花里土曜教室は「子どもたちの居場所づくり」をコンセプトに子どもたちが楽しめる活動を提供してくださっています。子どもたちの子どもらしい表情を見ることができるひとときです。

今月は「夏を楽しもう!」と題して、水遊びでした。運動場で思いっきり、水風船で鬼退治をする子どもたち。もちろん、ビショビショ!とっても楽しそうです。付き添いの保護者のみなさんも温かく見守ってくださいました。

受付
開会式
水風船
2年
1年対2年
3年

1年生対2年生、3年生対4年生、5年生対6年生、そして大人対子供。大人のみなさんも童心にかえって楽しんでいるように見えましたが・・・

4年
5年
5・6年
対大人
片付け
スイカ

思いっきり水風船で遊んだ後は、ごみ拾いです。遊んだ後の片付けが大切。そして、最後はスイカを食べながら、楽しかったことをふり返りました。

毎回、土曜教室コーディネーターを中心に綿密な計画が立てられ、PTAと保護者ボランティアで運営されている土曜教室です。楽しい活動の裏には、土曜教室に関わってくださるみなさんの工夫とご苦労があります。「子どもたちの笑顔のために」と支援していただけることに感謝しています。

 

〔ボランティア〕ベアーブックスさんの読み聞かせがありました 7月4日

1組
2組

今年度も読書ボランティア「ベアーブックス」さんの活動が始まっています。新型コロナウィルス感染症が5類感染症に移行したことを受けて、子どもたちへの読み聞かせも再開しました。

毎回、子どもたちが好きそうな絵本を選んで読んでくださいます。今日は、夏をテーマにした短編絵本をオニムバス形式での読み聞かせです。聞いているのは1年生。一生懸命に聞いている姿がとてもかわいらしかったです。きっと自分でも読んでみたくなったに違いありません。

今日、読み聞かせていただいた本、学校の図書館にあるといいね。