令和4年度2月

更新日:2023年03月01日

28日 学校運営協議会開催

校長より


今年度最後の学校運営協議会を開催し、主に、本年度実施した学校評価をもとに課題や成果を教職員で話し合った結果について、様々なご意見をいただきました。以下に一部ですがご紹介します。

日頃から子どもたちが楽しそうに体育の学習をしている様子をボランティアに来られた際に見ていただいていたこと、下校中の子どもたちの危険な歩き方について学校も家庭も一緒に指導していかなければならないと思うこと、通学路の安全確保について改善していかなければならないこと、不登校気味などで心配なことがあった時に保護者が気軽に相談できる場所があればよいこと等々。

いただいたご意見を今後の学校運営に生かしていきたいと思います。これからも地域と保護者と学校と一緒に子どもたちの健やかな成長を願って連携してまいりたいと思っています。

今後ともご協力をよろしくお願いいたします。

27日 3分間走

校長より


2月と3月は、【ひょうごっこドリームプロジェクト 新しい景色を2022~いたみ子編~】として、各学級で設定した目標距離を目指して、体育の授業の始め、3分間走に挑戦しています。

1周100mコースを走った全員の距離を合計して記録します。例えば、35人学級で1人400メートル走ったとすれば、合計は400m×35人=14kmで、伊丹小学校からおよそ大阪城周辺まで走った計算になります。

各学級の記録を合計して、伊丹小学校全員の合計だと、どこまで行けるでしょうか??もしかして、隣国までたどりつくかも?

楽しみながら、各自のペースで走ることに挑戦してほしいと思います。

24日 スマイルミーティング 【1年生】

校長より


国語の時間に学級を解体して、それぞれ違う学級の友だちに「動物の赤ちゃん」について調べたことを伝え合う学習をしていました。

「緊張した・・・」と話す子どももいましたが、いろんな動物の赤ちゃんの魅力を真剣な表情で聞き合い、しっかりメモする様子に感心させられました。

もうすぐ2年生になるかっこいい1年生です。

22日 スリッパの公式

校長より


トイレのスリッパがいつもきれいにそろっていると、気持ちいいのになあ、と思っているのですが、残念ながら脱いだあとにちらかっていることもよくあります。

『トイレのスリッパ=そろえる』があたりまえにできるようになるといいですね。

こんなすてきな『スリッパの公式』がトイレの壁に貼られていました。

図形の面積を求める公式と一緒に、トレイのスリッパの公式も身につけて、しっかり使えるようになるといいですね!

すてきな公式に拍手です!!

21日 □ を使った計算 【3年生】

校長より


「はじめに20こあったお菓子をいくつか食べたら残り13こありました。いくつ食べたでしょうか。」

「はじめにあった20こから食べた数を引いて残りを求める計算」は見慣れている子どもたちですが、残りの13こは分かっていて、食べた数を求めるとなると、悩む子どもが出てきます。

どのように式をたてればよいのか、図にはどのように表したらよいのか・・・答えの7こはわかるけれど、わからない数(食べた数)を□で表すと・・・?

その数量関係に着目して図や式を用いて表したり、式と図を関連づけて考えたりすることは、難しいものです。

友だちと相談したり考えを言葉にしてみたりしながら、整理していっていました。

表し方も一通りではありません。じっくり悩む時間を大切にして思考力や表現力を育て学びを深めていってほしいと思います。

18日 たくさんの保護者の皆様のご来校に感謝

校長より


本日は、オープンスクール及び図工展にお越しいただき、ありがとうございました。

子どもたちは、保護者の方々が来てくださるからか、朝からいつも以上に元気いっぱいで登校して来ました。気持ちのいい挨拶の声が響き、嬉しい一日のスタートとなりました。

感染防止対策のために保護者の方々には様々にご協力をいただき、感謝申し上げます。

学校の様子、子どもたちの様子をじっくりと観ていただき嬉しく思っています。

これからも子どもたちの健やかな成長をご家庭と一緒に大切に見守り育んでいきたいと願っています。

 

創立150周年記念式典第1部の様子も放映しました。

17日 幼稚園からのお客さま

校長より


伊丹幼稚園から、年長組の子どもたちが伊丹小学校にやってきました。

図工展会場の体育館では、入口からすぐの壁面掲示のロボットたちにまずは心を奪われたそうです!

お兄さん、お姉さんの作品を観て、

「すごかった~!」「かっこいい!」

たくさんの感想を聞かせてくれました。

「自分たちも幼稚園に帰って同じように作ってみたい」と、創作意欲をかき立てる刺激もたくさんあったようです。

その後は、図書室に行きました。「いっぱい本があった」と、校長室で教えてくれました。

いきいきとした表情で話してくれることばに、とても嬉しくなりました。

 

16日 いたみっ子アートビエンナーレ2022『カラフル未来』開催

校長より


今朝は、正門前と体育館前に「図工展」の看板が立っています。

登校して来た子どもたちは、はっと目をとめたり、「(今までの作品作り)めっちゃ楽しかった!」と話したりして、今日からの図工展を楽しみにしているようです。

子どもたちは、今日と明日の2日間に分けて、学年ごと、学級ごとに作品展での鑑賞を予定しています。

体育館はすてきな美術館に変身しています。

『カラフル未来』の世界をたっぷり楽しんでほしいと思います。

保護者の皆様もぜひじっくり時間をかけて一つひとつの作品をご鑑賞ください。

 

15日 図工展に向けて

校長より


明日から図工展が開催されます。

先週は高学年の子どもたちが、会場になる体育館の掃除や整備、機材の搬入や組み立て等で、みんなのためにしっかり働いて汗を流してくれました。

今週は、がんばって作り上げた大切な作品を学年ごとに会場に搬入しています。

今日は、1~4年生が立体作品をそれぞれ大事に持って、並べていました。

3時間目には、1年生が「すてきなぼうし」を運んでいました。

一つひとつのぼうしに子どもたちの好きなことや熱い気持ちが表れていて、一人ひとりからお話を聞きたくなりました。

明日から、楽しみに来てご鑑賞ください。

1月19日にお手紙でご案内したように、感染防止対策や不審者侵入防止のため、各ご家庭お一人のご来校、保護者の名札着用、上靴持参等にご協力ください。

ご不自由をおかけしますがよろしくお願い申し上げます。

14日 一生懸命に掃除をする伊丹っ子

校長より


今日は短い時間ですが、雪が舞っていました。

まだまだ寒さは続きますが、子どもたちは、掃除の時間にぞうきんをしっかり絞って廊下や玄関の床を拭いたり、ていねいに土をはいたりしています。

労を惜します一生懸命に働く子どもたちは、とても生き生きとして楽しそうで、とても嬉しく思いました。

子どもたちのおかげで、気持ちのよい明るい学校になっています。

13日 たみまる子ども家庭科展 【5・6年生】

校長より


2年に1度開催予定の『第33回 伊丹市小学校・特別支援学校家庭科展』が10日(金曜)より本日2月13日(月曜)15時まで、スワンホールで開催されています。

伊丹小学校の子どもたちの作品は入り口から入ってすぐの場所に展示されています。

それぞれに工夫したことやがんばったことも丁寧に書いて作品にそえられています。

他校の作品も、それぞれ子どもたちが楽しんで取り組んだことが感じられる魅力的なものばかりでした。

休日には、家族で訪れて、「すごいなあ。」「がんばったなあ。」と語り合う声も聞こえてきて温かい気持ちになりました。

作品を持ち帰った時には、改めてご家族でいっぱいいいところを見つけて話題にしてくださいね。

 

10日 ことば蔵で『太一のモノローグ展』開催中! 【6年生】

校長より


伊丹市立図書館ことば蔵で、2月8日(水曜)~2月14日(火曜)に、6年生の子どもたちが国語「海の命」(立松 和平 作)の教材で学習したことのまとめとして、「太一のモノローグ」を自分の言葉で表現した作品を展示しています。

ぜひ、お時間があれば見に行ってください。

各自がしっかりと読み取っている内容は、読み応えがあります。

また、台紙の色画用紙の色にも、子どもたちの読み取った思いが表れているそうです。

「浅葱色にしたのは、温かい海を表したいから」

「ヒマワリ色にしたのは、与吉じいさに認められ自信がつき、父や与吉じいさを思い出すことで自信を持ち続けるという意味だから」

「若草色にしたのは、太一が村一番の漁師になるという気持ちが芽生えて成長したという意味だから」

一人ひとりの作品に込められた思いをどうぞじっくり味わってください。

9日 ドウダンツツジも芽を出す準備

校長より


学校周辺のドウダンツツジは葉を落としていましが、よく観ると小さな赤いろうそくの火のような冬芽がたくさん。

春に向けて植物も着々と準備を進めています。

大人も子どもも、季節の変化に目を向けるゆとりをもって、たくさんの発見や感動を楽しめたらと思います。

9日 冬の桜の観察

4年生より


春から続けている桜の観察も、もう冬になりました。春にはうすいピンク色、夏には緑、秋には赤っぽく紅葉していた桜が、冬になるとどんな姿になっているだろう?と予想をしました。子どもたちは、「葉っぱがないと思う。」「もしかしたら芽が出始めているかもしれない。」と予想をしたり、普段見ている姿を教えてくれたりしました。観察に行くと、「葉っぱないなぁ。」「なんかさみしい感じがする。」「芽がいっぱいある!」と、たくさん発見していました。さみしくも思うのですが、冬の寒さを感じさせてくれた桜。4年生の理科での桜の観察はもう終わりですが、桜も含め、四季さまざまに姿を変える植物の観察をこれからも楽しんでほしいと思います。

8日 2桁 × 2桁のひっ算 【3年生】

校長より


2年生でかけ算九九やかけ算の意味を学習していますが、3年生の3学期には2桁 × 2桁の筆算を学習しています。

慣れるまでは、手順が複雑でややこしく感じる子どもたちもたくさんいるようです。

例えば、23×23は、23×3と、23×2(0)の2段階に分けて計算し、後でその答えを足し算します。

この手順になる意味や九九の計算、2桁×1桁の計算の技能、繰り上がりのある足し算の技能等々、今までの学習が基礎となり組み合わさっています。

一斉に学習した後は、タブレットで配布された問題に取り組み、それも終わった子どもはドリルの問題をノートに書き、個人の力に合わせてどんどん練習を進めていました。

たくさんの計算に慣れ、自信につなげ、身のまわりのかけ算につながる物を計算してみる等、楽しんで活用してほしいと思います。

7日 一日入学

校長より


今日は来年度入学予定児童の学校体験「一日入学」と保護者への「入学説明会」を行いました。

変化が激しく複雑な社会をたくましく生きる子どもたちを育てるため、ご家庭と学校と、そして地域の方々と連携して、子どもたちの成長を見守り支えていくことが大切です。

温かい人間関係の中で様々な体験をして、健やかに成長してほしいと思います。

お忙しい中、ご参加くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

1,2年生の10の教室に分かれて、今の1年生が来年度の1年生の子どもたちをお迎えし、一緒にゲームをするなどして遊びました。

とてもすてきなお兄さん、お姉さんぶりだったようです。

嬉しいふれあいの時間をもつことができました。

4月に1年生が入学してくるのを伊丹小学校の全てのお兄さん、お姉さん、先生達はとても楽しみにしています!

7日 生活を潤す手作りの作品 【5・6年生】

校長より


家庭科室で5年生が、各自のいすの背もたれに取り付けるカバーづくりに取り組んでいます。

2月10日(金)から開催される『たみまる子ども家庭科展』にも代表の作品が展示されるようで、今日は最後に自分の名前を縫い取ったりボンドでつけたりなど、最終の仕上げの段階です。

友だちと見せ合って感想を伝え合っている姿も微笑ましく思いました。

それぞれの個性や工夫が輝いていて、どれも素敵な作品に仕上がっています。

『たみまる子ども家庭科展』 2/10(金曜)~2/13(月曜) 於:スワンホール

伊丹市内の小・特別支援学校の高学年の子どもたちの作品が展示されます。

6日 ボールと親しんで 【1年生・5年生】

校長より


立春を迎え、少しずつ春らしい陽光を感じるようになりました。

運動場では、体育の時間に子どもたちはボールを使った運動を楽しんでいました。

低学年では、簡単なボール操作を取り入れた易しいゲームをして運動遊びを楽しみますが、高学年では、ボール操作とボールを持たないときの動きによって簡易化されたゲームをしたり、ルールの工夫や仲間のことを考えたりする経験も積み重ねていきます。

仲間と一緒にしっかり体を動かして、ボール運動の楽しさや喜びをたっぷり経験してほしいと思います。

3日 サイバー犯罪防犯研修会 【6年生】

6年生より


兵庫県警の方が来られ、6年生に向けて「サイバー犯罪の防犯」について、お話をしてくださいました。

最初に、「スマホを使う人ー?」「ゲームをする人ー?」「SNSをしている人ー?」と質問があり、たくさんの子どもたちの手が挙がりました。そこから皆、自分事として、1時間真摯に警察の方の話しと向き合っていました。

・SNSでの個人情報の取り扱いについて

色んな人が見られる状況であることを想像しよう。自分だけでなく友だちや家族を守るためにも、個人情報をのせないこと。写真をのせる場合もよく考えること。

・ネット上でつながった友だちと会うことは絶対ダメ

なりすましの可能性があることを想像しよう。自分の命を守るために、会うことはしません。

・友だちとのラインやメールでのやりとりについて

文字だけでは本心が伝わらない。言葉の温度が分からないため、傷つけないか?勘違いされないか?よく想像してから送ること。

友だちから返事がなくても、イライラしないこと。相手は忙しいかもしれないし、しんどいかもしれない。相手の気持ちを考えましょう。

他にも、「あひるのおやコ」というネットを安全に楽しく使うためのキーワードを教えていただきました。来週、「あひるのおやコ」についての手紙を配布しますので、お子様と一緒に読んでいただければと思います。

 

3日 朝礼 「たくさんの方々の見守りに感謝」

校長より


今年度最後の朝礼を行いました。

今日は節分です。

「豆まき」だけでなく、「頑張るぞと思う決意」で心に潜む様々な鬼も追い払い、これからも元気で明るく生活してほしいと思います。

今日は、いつもスクールガードとして、子どもたちの登下校の安全を見守ってくださっている地域の方々に来ていただきました。

代表でお話をしてくださった子どもの安全を守る会の方が、特に次の2点子どもたちに伝えてくださいました。

1 自転車事故がとても多い地域なので、道いっぱいになって歩かないように、安全によく気をつけて登下校してほしいこと。

2 元気に挨拶をしてくれると、見守っている人達もとても元気がわいてくるので、気持ちのよい挨拶をしてほしいこと。

また、子どもは宝であると話してくださいました。

たくさんの人達に大切にされ、愛されていることに改めて気づき、感謝の気持ちをもって、これからも命を大切にして元気いっぱいに明るく素直に育ってほしいと願っています。

 

1日 長さの感覚 【2年生】

校長より


1年生の時には、「長さ」を直接並べて比べたり、他の物を用いていくつ分かで比べたりしていましたが、2年生は「ミリメートル(mm)、センチメートル(cm)、メートル(m)」の長さの単位を知って測定したり、その長さのおよその検討をつけたりする学習をします。

今日は、先生からもらった1mより少し長めの紙テープに、それぞれ「1m」と思うところに印をつけ、実際に定規で測って確かめる学習をしていました。

「おれは身長が120cmくらいやから、1mはこの辺かな?」と、考えて予想をたてたり、

「おしい!rちょっと短かった・・」等と悔しがったりしている声も聞こえてきました。

長さや距離に関心をもち、実際にいろいろと予想して測ってみる経験を楽しんで、量感覚を育てていってほしいと思います。