伊丹市立総合教育センター
                                                                                                                      E-mail :  center@itami.ed.jp  
                                 ※電話番号のかけ間違いにご注意ください。
 
 

所長の挨拶


                                 ご 挨 拶

 ようこそ伊丹市立総合教育センターホームページへ。
 伊丹市立総合教育センターは、伊丹市役所の西に隣接し、シンボルの時計台がひときわ目を引く建物です。                                         
 「伊丹市立総合教育センター」は、1952年(昭和27年)に伊丹市立伊丹高等学校内に科学教育研究室が設置されて以来、3度の名称変更・4度の移転を経て、1994年(平成6年)に、現在地に新設されました。
 伊丹市では、平成19年度に10年間の教育を見据えた「伊丹市教育ビジョン」を策定し、計画的に伊丹の教育を推進してまいりました。しかし、教育委員会制度の改正に伴い、平成27年6月に「伊丹市教育大綱」が策定され、その実現のための施策に関する基本計画として、平成28年3月に「伊丹市第2次教育振興基本計画(H28~H32)」を策定したところです。今年度、当センターは、5つの施策(研修・調査研究・教育の情報化・教育相談・不登校児童生徒の学校復帰支援)を柱にこの基本計画に沿って様々な事業を実施してまいります。
 当センターの施策の要である教職員の資質の向上では、学び続ける教員を支援するため、「専門家としての確かな力量」を高める研修、大学等との連携のもと、教職員の経験に応じた研修、教育課題に応じた研修等、実践的指導力及び高度な専門的知識、地域と連携・協働する力を向上させるための研修の充実に努めてまいります。
 特に今年度は、ミドルリーダー養成研修の積み上げとして、新たに「2年次ミドルリーダー養成研修」を行います。また、次期学習指導要領を見据え、授業改善に繋げていくため、アクティブ・ラーニング、道徳、英語、キャリア教育等の研修を充実します。さらに、大型ディスプレイ・実物投影機の全クラス配置にともなう研修と支援を行います。

 さて、国語教育の実践家である大村 はまさんは、「新編 教えるということ」の中で、次のような言葉を述べておられます。  

 私たち教師は、人間の力、人のよさ、子どもへの愛情、そういうものに自信をもち過ぎないで、そういったことはあたりまえというふうに考えて、教師でないとできない、といった技術をじゅうぶんに練りたいものです。そして、―自信をもち、自分が偉いという自信ではなく―教育の専門家として、このことをしていると言える、確かなものをもつ教師になりたいと思います。
 研修会は、私たちが教えなければいけないこと、やはり、そうした教師らしさ、教師だけがもっているものを得るために、職業人として至らないところを鍛えあう会だと、私は思います。さらに、研究する、研修するということには、私たちがそうした力を磨くということだけでなく、もう一つ、大切な意味があります。それは私たちが子どもたちと同じ天地にいるためのくふうの一つでもあります。

 大村 はまさんは、教師は何よりも実践的指導力を身に付けなければいけない。そして、子どもが伸びようとしているのと同じくらい教師も伸びようと努力しないと、子どもから無縁の人になってしまう。そのためには、研修が必要だと述べています。子どもの成長は複雑かつ多様です。それに対応するには「創造」する力が必要です。そのためには研修が欠かせないのです。
  当センターは、子どもの心に火をともせるような教職員としての資質と実践的指導力の向上をめざし研修を行い、伊丹の教育の充実・発展に努めてまいります。つきましては、今後とも当センターの事業について、より一層のご理解とご協力をお願いいたします。
         

     平成28年4月