給食について

更新日:2023年05月08日

本校には調理室があり、センター食が食べにくい児童生徒に向けた特別調理食を作っています。令和5年度は、約12名に特別調理食を提供しています。

伊丹市学校給食第1センターの献立から、食べにくい食材や献立の変更をすることで、安全な給食の提供を心がけています。

調理室の様子
調理室の写真

調理には、圧力鍋やフードプロセッサー、ミキサーなどを用いて、児童生徒1人ひとりに合った食形態の特別調理食を提供しています。

圧力鍋 ミキサー

普通食

*普通食*

給食センターで調理され、学校に届けてもらった給食です。教室で一口大にカットしてから食べることが多いです。

後期食

*後期食*

特別調理食の中で一番普通食に近い食形態です。基本的に圧力鍋で加熱しているので、センター食よりも軟らかめです。

この日は、さつまいもスティックを手作り豆乳プリンに代替しています。(右奥)

中期食

*中期食*

後期食をフードプロセッサーなどで細かくしたものです。汁物は具と汁に分け、具材を細かくしています。汁には、介護食用ウルトラ寒天を混ぜ「汁ゼリー」を提供することもできます。

真ん中手前のものはとろみスープといい、だし汁にでんぷんを加えてとろみをつけたものです。細かい食材をまとめたり、口の中をさっぱりさせてくれます。

ごはんは、おかゆにしています。

初期食

*初期食*

中期食をミキサーにかけ、粒のないペースト状にしたものです。

ごはんやパンは、酵素入りゲル剤を加えてミキサーにかけ、なめらかなおかゆゼリー・パンがゆゼリーにしています。

具材が入った鍋 ペーストを配食しているところ

これからも、安全で美味しい給食作りを心がけていきます。
給食や食事のことでご不明な点がございましたら、いつでもご連絡ください。