給食について
本校には調理室があり、センター食が食べにくい児童生徒に向けた特別調理食を作って提供しています。
伊丹市学校給食第1センターの献立から、食べにくい食材や献立の変更をすることで、安全な給食の提供を心がけています。


調理には、圧力鍋やフードプロセッサー、ミキサーなどを用いて、児童生徒1人ひとりに合った食形態の特別調理食を提供しています。

*普通食*
給食センターで調理され、学校に届けてもらった給食です。教室で一口大にカットしてから食べることが多いです。

*後期食*
特別調理食の中で一番普通食に近い食形態です。基本的に圧力鍋で加熱しているので、センター食よりも軟らかめです。
この日は、さつまいもスティックを手作り豆乳プリンに代替しています。(右奥)

*中期食*
後期食をフードプロセッサーなどで細かくしたものです。汁物は具と汁に分け、具材を細かくしています。汁には、介護食用ウルトラ寒天を混ぜ「汁ゼリー」を提供することもできます。
真ん中手前のものはとろみスープといい、だし汁にでんぷんを加えてとろみをつけたものです。細かい食材をまとめたり、口の中をさっぱりさせてくれます。
ごはんは、おかゆにしています。

*初期食*
中期食をミキサーにかけ、粒のないペースト状にしたものです。
ごはんやパンは、酵素入りゲル剤を加えてミキサーにかけ、なめらかなおかゆゼリー・パンがゆゼリーにしています。
これからも、安全で美味しい給食作りを心がけていきます。
給食や食事のことでご不明な点がございましたら、いつでもご連絡ください。
更新日:2025年04月22日