3歳児と5歳児クラスで一緒に行こう!(11月19日)
11月18日、とても気持ちのよい秋晴れが広がる中、
3歳児と5歳児で『南野小豆領児童遊園地』まで散歩に出かけました。
園内で関わる機会もある子ども達ですが、3歳児と5歳児が一緒に出かけるのはこれが初めてです。
「ゆき組さん(3歳児クラス)が転ばないようにゆっくり歩こうな!」
と話す5歳児の子ども達がいるなど、5歳児クラスの子ども達は出発前から意欲たっぷりな様子でした。
道中でも「車が来る方が私たちやで!」と、歩く位置を考えたり、「ここは手を挙げて渡るんだよ。」と教えてくれたり、頼もしい姿が見られました。
3歳児クラスは、日頃5歳児クラスの子どもたちと遊ぶ機会もあるとはいえ、
保育者から「手をつないで一緒に散歩に行くよ。」と伝えられると、
「えー!ドキドキする!」という思いを口にする子どももいました。
そこで、今回の『異年齢の友達との交流を深める』というねらいのもと、
一緒に歩く友達と一緒にふれあい遊びをするなどして、安心して関われるきっかけを設けました。
一緒に歩く中で「どんな食べ物が好きなの?」「え?おうちこっちなの?私も近くやで!」と話をしたり、
公園では遊具で遊んだり、少し落ちていた自然物を一緒に拾ったりしながら、出発前よりも安心した表情でやり取りする姿が見られるようになりました。
今回の散歩をきっかけに深まった関係を、日々の保育に生かしていければと考えています。
更新日:2021年12月03日