音色に親しむひととき(11月16日)
11月16日、5歳児(うみ組、そら組、たいよう組)が音楽会の練習を見学させていただくため、鈴原小学校を訪問しました。
体育館では、1年生が「クシコス・ポスト」、「かっこう」、「きらきら星」を合奏している様子を見させていただきました。
カスタネットや鈴、タンバリンや大太鼓などこども園でも親しみのある楽器はもちろん、iPadのキーボードを演奏する姿に驚いている子ども達でした。
聴いている楽器の演奏に心を寄せて、自然と体が動いている子どもがいました。
リズムに合わせて叩いています。
「こうやって叩いてるなあ。」
ピアノを弾く真似をしています。
感想を聞かれると、「みんな上手かった」「音が揃っていてかっこよかった」など、感じたことを自分なりの言葉にして伝えていました。
小学校から帰ってくると、子ども達は、「私たちもやりたい!」と楽器遊びに興味をもち、早速意欲をもって遊んでいました。
このように、演奏を聴いて様々な音色を味わったり、簡単なリズム楽器を使って遊ぶ心地よさを十分に味わったりすることが音楽に親しむ態度を育てます。
小学生の演奏を聴いたことが園児の音楽に関わる活動を豊かにする経験となりました。
鈴原小学校のみなさん、このような機会を設けていただきありがとうございました。
更新日:2021年12月23日