虫を作って遊ぼう!(9月25日)
わかばこども園にもバッタやコオロギ、トンボなど秋の虫がたくさん見られるようになりました。「虫の声が聞こえる!」「この葉っぱの中で鳴いているのかな?」と耳を澄ませ、虫の居場所を探しながら虫捕りをしている子どもたち。始めは「逃げるの早い!捕まえるの難しい!」と苦戦していましたが、今ではゆっくり近付いたり素早く手で捕まえたりするなど工夫する姿が見られます。
室内に戻ると、虫を観察したり図鑑を見たり調べたりする中で「バッタの足は6本あるで」「長い足と短い足がある!」と虫の特徴に気付く姿がありますよ。
虫への興味が高まっていく中で遊びも広がり、製作でバッタやトンボなど虫を作る子どもたち。虫捕りの経験や見たり調べたりする中で気付いた虫の特徴を捉えながら「足は6本つけよう」「ストローを折り曲げたらバッタの長い足に見える!」と試行錯誤しながら作っていました。その後、作った虫を使って自分なりに表現して遊んでいました。
「ムシャムシャ」「美味しいね!」と友達とやりとりする姿もありました。
「ピョーンピョーン」「めっちゃ高く跳んだ!」「トンボもやってきたよ」と虫になりきって表現していました。
子どもたちが遊びの中で、気持ちが動いた瞬間や興味から遊びが広がっていく機会をこれからも大切にしていきたいと思います。
更新日:2021年10月27日