おもしろそう!やってみよう!(9月13日)

更新日:2021年10月29日

9月に入り、日中の風から心地よい涼しさを感じられるようになってきました。

「前、やったダンス(体操)を(涼しいから)外でもできそうやで!」

「ぐるぐる回りたいから鉄棒(を)出して!」

と、体を動かす遊びがしたいという思いを保育者に伝えにくることが度々見られます。園庭でかけっこや追いかけっこをするなど、子どもたちも涼しさを感じているのか、運動的な遊びをする様子が増えています。

保育者と一緒に・・・
バランスをとって!

子どもの”体を動かしたい!”という思いを大切にし、涼しい日を中心に運動遊びの場を設けています。

ひとつは平均台やミニハードル、フープなどを組み合わせたサーキット遊びの場です。

その中でも、3歳児にとって少し高さのある平均台は『少し怖いけど渡りたい』という意欲が刺激される遊具の一つです。進む先を視認した上で、体のバランスをとりながら自分の足をどのように歩を進めるかを考えながら渡る、という遊びでもあります。

保育者と手をつなぎながら渡る、すり足で渡る、足を交互に出しながら渡るなど、渡り方は一人一人異なりますが、渡り切って降りた時の笑顔からは”できた!”という思い(達成感、自己肯定感等)が感じられます。
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音楽に合わせて♪
いろいろな動きがあります!

また、音楽に合わせた体操も好きな遊びの一つとして取り入れています。

流れる音楽に興味をもって体を動かす子ども、保育者や友達が体操する雰囲気に惹かれて加わる子ども、体操をする友達や保育者の様子を見て楽しむ子どもなど、関心の示し方はそれぞれです。

「一緒に体操しよう!」と保育者が誘い掛けるのではなく、自ら進んで音楽に合わせて体を動かす子どもと一緒に保育者も行うようにして、子どもたちが楽しそうな雰囲気を感じられるようにすることを心掛けています。

 

運動遊具を用いた遊びや体操やかけっこ、体を動かす遊びは様々です。

子どもが”やってみたい”と思えるような環境作りや、関心を示している一人一人の気持ちを支えることで、子どもが主体的に体を動かす楽しさを味わえる機会につなげていきたいと考えています。