本がたくさん!(7月22日)
「カブトムシってどうやって大きくなるのかな?」
「図鑑を見たら、書いてあるんじゃない?ちょっと調べてみる。」
「この絵本、一緒に見ようよ!」
と、本が好きな子ども達が大勢いる5歳児クラスの子ども達が小学校の図書館見学に行きました。
子ども達は小学校に行くことを知ると
「絶対、こども園には無いような本があるんじゃない!?」
と、期待を膨らませていました。
小学校のプールに入ったことはあっても、校内に入るのは初めてな子どもが多く、
「今、勉強してるところやんな・・・。」
と、学校の雰囲気に少し緊張する子どももいました。
そして図書室に入室すると、
「こんなにいっぱいの本があるの!?」
と、ほとんどの子どもたちが本の多さに圧倒されていました。
司書の先生に挨拶をした後は、図書室の使い方の説明を聞いたり、司書の先生からの読み聞かせを聞いたりする時間です。
『ねこのはなびや』という絵本には、しかけがたくさんあり、ページがめくられるたびに子どもたちの表情がどんどんと変わり、お話の世界に引き込まれている様子で、楽しんでいることがとても伝わってきました。
自由に絵本を読む時間には、たくさんある本の中から、一人ひとりが興味関心のある本を探していました。
「星の図鑑があるで!」「このお話、見たことある。」
「この本、初めて見るよね!一緒に見てみよう!」
と、自由に本を選んだり、読むことに没頭したりすることを十分に楽しんだ子ども達です。
このような経験から、子どもが本をより好きになったり、就学後の楽しみなことが増えたりしていくものと考えています。
更新日:2022年08月12日