ちょうちょになったよ!(7月11日)

更新日:2022年07月15日

6月初めにつき組にやってきたツマグロヒョウモンの幼虫が、先日サナギから出てきて蝶になり、大空に羽ばたく蝶をみんなで見届けました。

6月当初、黒い体にオレンジ色の筋とたくさんのトゲがあるという珍しい特徴をもったツマグロヒョウモンの幼虫を見て、つき組の子どもたちは「これなあに?」「触っていい?」と興味津々でした。指でそっとつついてみたり手の上で歩かせてみたりする中で、「トゲトゲ痛くないよ!」「こうやって歩いているね。」などと、感じたことを周りの友達や保育者に言葉や身体で表現する姿が見られました。

また、サナギになると、「なんかくっついているよ!」と様変わりした姿を不思議そうに見つめ、サナギから出ている蝶を見ると、「ちょうちょになっているー!」と、成長したことを喜ぶ子どもたちの姿が見られました。

蝶を逃がしてお別れした後も園庭で蝶を見かけると、「お部屋にいたちょうちょかな?」と蝶を思い出している子どももいました。

今後も子どもたちが生き物に親しみをもって関わったり、感じたことを言葉や身体で表現したりする機会を大切にしていきたいと思います。