小学生の工夫ってすごい!(2月10日)
鈴原小学校の図工展に、5歳児クラスを招待していただきました。
各クラスで招待された旨を子ども達が共有すると、
「え!小学生の作ったものを見に行っていいの!?」
「園長先生に、『行きたいです』って、(小学校に)電話してもらわなきゃ!」
と、大盛り上がりです。
小学校の体育館に着くと、広い空間に所狭しと作品が展示されており、子ども達は息を呑んだように静かに、様々な作品に目を向け始めました。
少し場に慣れることで、
「これ、知ってるキャラクターのやつだ!」
「ペットボトルとかで作ってあるよ。これ、こども園の材料にもあるよね。」
「(墨で描かれた絵は)黒だけで描いた絵、なんかすごいかっこいい!」
など、作品を見た印象を伝え合う様子が見られました。
特に立体作品はとても精巧に作られていることが印象的なようで、
「こんな小さな人形、どうやったら作れるんだろう・・・。」
「この宝箱、一から小学生が作ったんかな?」
など、その制作過程にも関心を向けていました。
様々な作品を見たり、触れてもよいものを手に取ったりする中で、
「やっぱり小学生ってすごいやな。」
「こんなの、僕たちも作れるんかなぁ?」
「今はまだ無理や!でも学校に行ったらできるようになるってことじゃない?」
と、小学生のすごさを感じるだけでなく、自分達が小学生になった後にできることに期待を抱く様子も見られました。
様々な技法、表現で作られた作品を見たことは、子どもの豊かな感性の育ちにもつながる経験になっただろうなと感じます。
更新日:2023年02月10日