体を動かすって楽しい♪(6月6日)
5月にあった『こどもの日』。
わかばこども園では、幼児クラスの会議で、こどもの日について何を大切にしたいかを話し合う中で
”その日だけを特別な日にするのではなく、子どもが自分の成長を喜んだり、これからの成長に期待をもったりできる日にしたい”
という話が挙がりました。
各学年で、子どもの段階に応じて話をする中で、
「知ってるよ!子どもがみんな健康で大きくなるように、っていう日でしょ!」
「こいのぼりも、元気に泳いでるもんなぁ。」
などの声が、子どもから挙がりました。
そこで、保育者から
「みんなが元気に大きくなるためには、どんなことが大切なのかな?」
と投げかけると、
「めちゃくちゃたくさん走る!」
「いろいろな体操をする!」
などの体を動かすという意見や
「ご飯をたくさん食べる!肉や野菜も食べる。」
「早寝早起きをする!」
「手洗い、うがいをちゃんとする。」
などの生活習慣面に関する意見が挙がりました。
園庭には大きなこいのぼりを飾りました。
「すごい!めちゃくちゃ大きいなぁ!」
「風が吹くと、元気に泳いでるよね。」
と、子どもたちは青空に泳ぐその様子を楽しんでいました。
その感動を活かせるように、各保育室では、こいのぼりも作れる材料を用意していました。こいのぼりを作ったり、絵に描いたりする子ども達は生き生きとした様子で、実際に泳ぐこいのぼりを見たからこその姿なのだろうな、と感じました。
今後も伝統行事などを保育に取り入れる際には、その日だけを特別な1日とするのではなく、子どもの日々の生活や遊びにつながるきっかけとなるようにしていけたらと考えています。
更新日:2022年06月08日