家庭で作る事のできる感触遊び玩具(令和4年1月28日)

更新日:2022年07月25日

  第9回にじいろ広場(3歳児)が蔓延防止措置のために中止となりましたので、予定していた感触遊びの中で家庭でも作ることのできる玩具の紹介をします。

 

  弁当箱の蓋の一部を切り抜き、にフワフワボールを入れられるようにしています。遊ぶ中で、ボールを指でつまみ、それをヒヨコの口元に運び、指を離す動きが必要です。目で得た情報に合わせて、指先でつまんだり離したりするという目と手の協応動作につながります。

感触が気持ちいい!

ジップロックに保冷剤とスパンコールが入っています。触ると心地よい感触で、その感触をじっくり味わうことが情緒の安定につながります。また、触れることでスパンコールが保冷剤内を動きます。それは視覚刺激にもつながり、大脳が刺激される遊びとなっています。

上記はどちらも触覚刺激が含まれる遊びです。触覚をはじめとした五感を通した遊びを乳幼児期に経験することで、脳が刺激され、様々な発達につながります。今回はにじいろ広場に用意した玩具の一例をお伝えしましたが、生活する中で五感が刺激される遊びや活動は多くあります。その遊びがどのような刺激につながっているのかを考えながら、ぜひ保護者の方もお子さんとご一緒にお楽しみください。