感覚遊具のご紹介

更新日:2021年10月27日

わかばこども園は、近隣園のインクルーシブ教育保育(にじいろ保育)において、拠点園の役割を担っています。

本園には、近隣園に貸し出すこともできる大型の感覚遊具などがあります。

上り下りや渡ることのできる梯子の付いた肋木、天井から吊り下げて用いるオーシャンスイングやスペースリング、大きなボールプールなど、様々な遊具があります。遊具によって経験できる内容が異なるため、体の動かし方や感覚刺激に違いがあり、育つ力も様々です。

スペースリング
ボールプール

オーシャンスイングのような吊り遊具では、揺れや回転といった、宙に浮いているからこその感覚を味わうことができます。また、ボールプールは中に入ることによって、全身の肌から刺激を味わうことができます。

上り坂
滑り台やジャンプで降りよう!

肋木は全身を使った動きを経験できる遊具の一つです。

梯子部分は経験してほしい動きに合わせて、傾斜を付けたり垂直にしたりすることができます。

また、坂や滑り台を組み合わせることで、遊び方の幅がより広がり、子どもの好奇心や挑戦意欲を高めることにもつながります。

大きなトランポリン

トランポリンも子どもが大好きな遊びの一つです。こども園にあるものは直径2メートルほどの大型トランポリン。弾む面が広いことで、子ども達は力いっぱい跳ぶことができます。全身を使うだけでなく、跳んだ時に姿勢を保つ必要があるため、体幹を意識することにもつながります。

 

他にもウェーブバランス平均台など、日常では味わいにくい感覚を得られる運動遊具があります。

遊び方などはそれぞれですが、共通することは運動遊びを通して、どのように体を動かすか考えたり、独特の感覚を味わったりすることで”脳が刺激されること”だと考えられます。

運動遊びというと運動機能の発達が注目されやすいと思いますが、脳が刺激されることで情緒の安定や感情表現、思考力の高まりや社会性の発達にもつながるということを意識しながら、活動に取り入れていきたいと考えています。