平和の願いを伝えたくて
平和祈念式典が行われた8月6日。
わかばこども園でも平和について考えたり感じられたりする時間をもちました。
クラスでは年齢に応じて原爆のこと、戦争中の生活のこと、今の私たちの生活のことなどの話をしました。
絵本や写真で見たり聞いたりするだけではなく、実際に感じてほしいという思いから、幼児の給食献立はすいとんでした。調理の先生たちは、少しでも昔の食事に近づけようと、わずかな出汁と醤油で味をつけた状態で提供することに。
「おいしい」「これだけ?」「戦争の時はこんなのだったんだ」など感想はさまざまでした。
毎年繰り返し伝えることで、少しずつ平和について考えるきっかけになっていけばと願っています。
この時期だけではなく、子どもたちが日々の生活の中で、周りの人から愛されていると感じられる機会も大切にしていきます。
更新日:2021年08月12日