「ほけんの話」ほねときんにくの話を聞いたよ

更新日:2022年12月26日

12月に幼児クラスの子どもたちに骨と筋肉の話をしました。

最初に「今日の話は体を動かす仕組みのお話です。みんなの頭や肘を触ると硬いよね、これはなーんだ?」と尋ねました。すると子どもたちは口々に「ほね!」とつぶやいていました。さらに骨を動かす筋肉の存在について伝えると、これも「知ってる!」と口々に子どもたちが答えていました。骨と筋肉のおかげで様々な動きができることを伝えました。

次に、体を支える・体を動かす以外にも、もう一つ大切な役割があることを伝えました。体の中の心臓や肺を支え守る役割です。

先生が子どもたちにイメージをもってもらいやすいように、骨の模様の服を準備してみました。それを着て上半身を揺らしたり倒したりする動作を子ども達にみせてみました。力を入れたり抜いたりすることで、骨も大きく動く様子が伝わったようです。中には大笑いする子どももいました。

その服の下に肺や心臓・胃の服を着ていました。骨の上着を脱ぎ始めると「なんかある!」「しんぞうや!」と内臓の存在に子どもたちは驚いた声を上げていました。心臓や肺などの内臓はみんなにあることを伝えました。

最後に、子どもたちに「心臓や肺などが狭くないように骨と筋肉をしっかり使って支えてあげてね。」と伝えると、子どもたちはすぐにしっかりと背筋を伸ばしていました。