教育目標・経営方針

更新日:2021年04月12日

教育目標

「豊かな心 すこやかな体 人とかかわる力」
~自然いっぱい 笑顔いっぱい みんなのせつよう幼稚園~
 
自分で考え行動する子ども
健康でのびのびと活動する子ども
みずみずしい感性をもつ子ども
思いやりの心をもつ子ども
仲間とともに伸びる子ども
 

経営方針

1・豊かな心をもち、すこやかな体・人とかかわる力を育てる保育を推進する。

(1)学びへの意欲をもつ子どもを育てる。

  • 幼児一人一人の好奇心や探究心を支え、試行錯誤を繰り返すことができる環境づくりや保育を実践する。
  • 自ら環境にかかわり、興味・関心を深め、自分なりに考えたり気づいたり試したりしたことを認め、さらなる学びへの意欲につなげる。
  • 異年齢児交流活動を充実させ、互いに刺激しあい、友達と共に遊びこめる保育を展開する。

(2)友達と共に遊びを創り出す楽しさを味わい、互いに育ち合おうとする仲間関係を育む。

  • 共通の目的をもち、遊びを展開していくことができる意図した環境構成と保育を実践する。
  • 協同的な遊びを通して、友達とのかかわりを深め、互いに育ち合おうとする関係を支える。

(3)健康な心と体づくりをすすめる。

  • 家庭と連携を図りながら基本的な生活習慣の確立とよりよい食習慣を推進する。
  • 身体を十分に動かして遊ぶ経験や芝生の上で裸足になって遊ぶ機会を通して、体幹を鍛え、体力・気力の向上に努める。

(4)心を動かし、みずみずしい感性をもった子どもを育てる。

  • 豊かな自然環境に触れ、直接体験をする中で心を動かし、不思議を感じたり、発見したりしながら、イメージを広げ豊かな表現力を育てる。

(5)思いやりの心をもった子どもを育てる。

  • 一人一人のよさやその子らしさを大切にしながら自尊感情を育み、自他を尊重する仲間関係を育む。
  • 発達の過程に応じた指導計画を立て個に応じた指導を行い、インクルーシブ教育・保育をすすめる。
  • 身近な自然や人とのふれあいを通して、命を大切にする心や、他者を思いやる心を育てる。

(6)育ちと学びをなめらかにつなげる幼小の接続をすすめる。

  • 教師間の連携を通して、互いの教育観を学びあい、幼児期から児童期への発達がつながるような保育を展開する。
  • 幼児・児童の交流活動や出前授業などを通して、就学に向けて期待や意欲をもてるようにする。

 

2・地域に開かれた幼稚園づくりを推進する。

(1)校種間(保育園(所)・小学校・中学校)交流や、地域交流 (摂陽地区自治協議会、シニアサロン)の機会を充実させる。

(2)隣接小学校やブロックの幼稚園、保育所(園)との連携を図り拠点園としての役割を果たす。

(3)遊び場の提供(園庭開放・未就園児親子交流会)、預かり保育の実施、学習会や教育講演会の実施など、地域における子育て支援センター的役割を果たす。

(4)保護者や地域の人々に理解と協力を得ながら、子どもが安全かつ安心して園生活を過ごし充実した教育活動を展開することができる環境の整備及び管理・改善に努める。