楽しい砂遊び【1歳児(いちご組)】
赤い帽子(いちご組(1歳児))の子ども達でいっぱいの砂場では様々な遊びが見られます。どんなことをして遊んでいるのでしょうか?
こちらのお子さんはじょうごの使い方もよく知っていて、自分で砂を入れてさらさらと落ちる砂をじっと見ています。
こちらでは足は裸足になって手で砂を掴んでいます。手足全体で砂のサラサラやザラザラの感触を感じているようです。いちご組(1歳児)の子ども達は11月に入り肌寒くなってきても靴や靴下を脱いで遊ぶ子どもが多いです。
こちらのお子さんは大きな声で保育者を呼んでいます。実はカニの形の型抜きに砂をかけて隠しているのです。保育者が「あれ?」「カニさんどこに行ったの?」「あっここに隠れてる?」と声をかけると嬉しそうにカニの形の型抜きを出していました。保育者とやりとりするのが楽しいようです。
こちらは型抜きに砂を入れてひっくり返し上にあげると形ができました。そして足で潰します。潰す感触が楽しいようです。これを何回も繰り返していました。
砂場から長いスコップを持っていき、押して歩くと道のような線ができることに気が付いてあちらこちら歩いています。
砂場は、その日の天候や気温によってサラサラの砂や水を含んだ硬めの砂、砂が暖かかったり冷たかったりと変化があります。毎日違う砂の感触を楽しんだり玩具で遊んでみたり保育者と一緒に遊んだりと様々な遊び方があるのも砂場の魅力だと思います。子ども達がどのようなことに心を弾ませて遊んでいるのか、という視点で見守っていきたいと思います。
【1歳児クラス(いちご組)担任】