色水作りだいすき!【5月18日0、4歳児クラス(もも、にじ組)】
園庭に植わっている草花を使って、日々色水作りに夢中の子ども達です。
繰り返し遊ぶうちに「今日は○○色を作りたい。」と色をイメージしたり、最近では色の濃淡にも注目し始めています。
中にはすり鉢でこするだけではなく、おろし金で草花を先に擦ってからすり鉢に入れて水を入れる子どももいます。
そんなある日のことです。水が足りなくて水道に水を汲みに行き、帰ってくると・・・。
「あれ?」
なんと近くで見ていた0歳児クラスの子ども(もも組)が、遊んでいた4歳児クラスの子ども(にじ組)がいなくなるとそっとやってきました。
それを見た4歳児クラスの子ども(にじ組)は「そこ、ぼくがやってたんだけど。」と優しい声で言っていました。
あまりに夢中になって遊んでいる年下の子どもの様子を見て、「まあ、いっか。」と言って使ってた用具を貸してあげていました。
そして、4歳児クラスの子どもは別の用具を持ってきて、一緒に色水作りを楽しんでおり、受け止めてもらった0歳児クラスの子どもものびのびと遊んでいました。
年下の子どもの“やってみたい”という思いを受け止めている姿に、4歳児クラスの子どもの成長を感じた瞬間でした。
今後も夢中になって遊ぶ中で“人との関わり”も大切に見守っていきたいです。
【4歳児クラス(にじ組 担任)】