タマネギの収穫【5月19日 5歳児クラス たいよう組】

5歳児クラスの子ども達が4歳児クラスの時に植えたタマネギが大きくなったので収穫しました。

子ども達は土からのぞく大きく生長したたまねぎを見て、「タマネギ大きい。」「どうやってぬく?」と張り切っていました。

 

 

力いっぱい引っ張って、さっそく大きな赤タマネギが抜けました。

「めっちゃ長い根っこついてる。」「おひげみたいや。」と、根も育って伸びていることにも気付いていました。

 

 

周りの子どもと同じように抜こうとしたら、こちらは葉の根元からちぎれてしまいました。

「タマネギに負けないぞ!」と、友達と協力して抜き始めました。

足を踏ん張って引っ張ります。

ちぎれたところからぬるぬるしてきて手が滑ります。

今度は土を掘ってみたりタマネギを回したりしてやっと抜けました。

 

 

掘ったタマネギを保存するために、保育室で掘ったタマネギの根や葉を自分達で切りました。

その後、子ども達は数を数えたり大きさ、匂い、色、手触りなど気づいたことを友達と伝え合ったり。

 

 

タマネギを掘っている自分を絵に描いたり、絵の具でタマネギを描いたりしていました。

 

子ども達はタマネギを収穫する喜びだけでなく、いろいろなことに気付いたりそれを絵に描いたりして経験を豊かにしています。

先日は夏野菜の苗や花の苗、種も植えました。大きくなるのを楽しみに朝水やりをしています。

経験を通して様々なことに気づき遊びに取り入れる子どもの豊かな心を育んでいきたいと思っています。

 

【5歳児クラス (たいよう組) 担任】