触れたい!伝えたい!【8月18日】
0歳児クラスの保育室に行くと・・・
入園当初は、新しい環境や人見知りから泣いて過ごすことがあった0歳児クラスの子ども達。
今では、担任でない保育者が来ても気付かないぐらい夢中で遊んだり指差しをしながら伝えたりする姿が見られるようになりました。
廊下で過ごしていると、近くにいた保育者に「あっ、あっ。」と水槽のメダカを指していました。
保育者が「ここに、メダカがいるね。」と同じところを指しながら伝えると、他のメダカを見つけて、「あっ」と伝えてくれていました。
見つけたことを伝えたかったようです。
こちらでは、何度も新聞紙を握っては離してを繰り返しています。
新聞紙を握った時にクシャとなる音や感触に興味をもったのかもしれません。
室内では、鏡が埋め込まれた玩具の前で、体を前後にゆっくりと揺らす子どもがいました。
近づいてみると・・・。
鏡に映る自分を見ています。
何度も繰り返していると、保育者と鏡越しで目が合いました。
すると、鏡越しで微笑んでくれました。
子ども達が興味や関心をもったことを受け止め、共感し、温かく見守りながら関わっていきたいと思います。
【みんなの先生】