夏のある日【7月25日4・5歳児クラス(うみ・そら・にじ組)】
夏のある日。
それぞれのクラスで飼っていたカブトムシが死んでいました。
どうするか4・5歳児クラスの子ども達に聞くと、「土に埋めてあげる。」
園庭のどこに埋めるか場所を探して、埋めました。
「(死んだカブトムシに)餌がいるかもしれない。」と気がつき、葉っぱや木の棒を探し、埋めた場所に置いてあげました。
「おかわりするかもしれない。」とたくさんの餌を探す姿もありました。
園庭から保育室に戻る途中・・・。
「また会いに来てねー!」
「ちょっと寂しいけど元気でね!」
「天国でも遊んでね。」
「葉っぱのおかわりあるからね。」
と、カブトムシを埋めた場所に向かって呼びかけていました。
生き物や命に対しての子ども達の思い(思いやりや優しさ)を感じた一場面でした。
このような経験を通して命の大切さについても学ぶ機会になっているのだと思います。
カブトムシさん、また遊びに来てね!
【5歳児クラス(そら組) 担任】