リュックサックと気持ちの行方【7月7日1歳児クラス(いちご組)】
4月頃、1歳児クラスの子ども達の気持ちを表すかのようにせおっていたリュックサック。
保育者はそれを子ども達の安心アイテムとして子ども達の“お守り”と捉えていました。
でも、少しづつ子ども達がリュックサックをせおう気持ちに変化が見られるようになってきました。
「おやつ、食べようか?」と保育者が声をかけると、
リュックサックをポーンと置いて急いでおやつに向かっていきました。
保育者はそのリュックサックを見て、「その日が来た!」と思いました。
“お守り”から“リュックサック”になってきたのです。
リュックサックが要らないほど“おやつ”を楽しみにできるようになったのです。
置き去られたリュックサックを見てとても微笑ましく思えました。
すると、ある日。
今度は0歳児クラスの子どもがリュックサックを背負っていました!
このリュックサックにも気持ちが込められているのですね。
この姿もとても微笑ましいです。
【1歳児クラス(いちご組) 担任】