さなぎになった!【6月13日 5歳児クラス(たいよう組)】
この幼虫がなにかわかりますか?
5歳児クラスの子ども達が園庭で見つけたツマグロヒョウモンという名前のチョウの幼虫です。
パンジーの花をよく見ているとこの幼虫がいます。
見つけた子が「これがチョウになるまで育てたい。」といい、みんなで飼育することにしました。
ケースの中で観察すると、一日経つとパンジーの葉がたくさんなくなっていることに気付いたり、手に乗せてみて背中のとげとげが柔らかいことに気付いたりしていました。
そしてついに!!
さなぎになりました。
そのことを発見した子が大きな声で「さなぎになってる。」と言うと、子ども達が集まって飼育ケースの中を覗き込んでいます。
「どこどこ?」「わからない。」と言っていると、発見した子が「こっちだよ。」と教えてくれました。
歓声を上げながらさなぎを見ています。
いつチョウに羽化するか、興味津々なようです。
こども園では、ダンゴムシやカタツムリ、たくさんの赤ちゃんが生まれてきています。
生き物を育てることを通して、生命の尊さや不思議さを心豊かに感じてほしいと願っています。
【5歳児クラスたいよう組 担任】