一緒にね【3月21日】
子ども達は、”たのしい”、”おもしろい”と感じたことを、周りの保育者や友達に仕草や言葉で伝え、共有する姿があります。
今回は、その一場面をお届けしたいと思います。
下の写真は、4歳児クラス(はな組)の子どもがくじ引きを作り、友達がくじを引いているところです。
写真の左の子どもが、「当たりがいいな~。」と言いながらくじを引いています。
くじを引き、写真の下の子どもが「丸が出たから、当たり!」と伝えると、写真の左の子どもが「やったー!」と喜んでいました。
次の写真は、5歳児クラス(うみ組)と1歳児クラス(いちご組)の子どもがフラフープを電車に見立てて、走っているところです。
1歳児クラス(いちご組)の子どもがフラフープの中に入り、5歳児クラス(うみ組)の子どもをじっと見つめていました。
5歳児クラスの子どもは視線に気付くと「入ろうか。」と声を掛けました。
そして1歳児クラスの子どもが”入っていいよ”とフープを上げる仕草で伝えていました。
子ども達は、”たのしい”、”おもしろい”と心を弾ませたことを周りの大人や友達に見てほしい、知ってほしいと感じ、仕草や言葉で自分なりに表現しています。
子ども達と丁寧に関わり、心弾ませたことを一緒に共感し、共有していきたいと思います。
【みんなの先生】