お弁当、自分で作りたい!【3月15日3歳児クラス(つき組)】

園外保育の時のお弁当がとても嬉しかった3歳児クラスの子ども達。

翌日にお弁当箱に見立てられそうなプラスチックのパックや、唐揚げや卵焼きなどの具材になりそうな画用紙を用意していると、早速お弁当作りの遊びが広がりました。

丸い形のおにぎりを作りたいと、テープを貼る位置を考えて画用紙をくっつけています。

 

おにぎり

 

出来上がると、今までお店屋さんごっこをした経験を思い出し早速お弁当を並べて「いらっしゃいませー。」と呼びかけます。

 

お店

 

お弁当を持ってお出かけに行こうということになり、職員室を尋ねました。

見てほしい気持ちでいっぱいの子ども達。

いろんな職員に声をかけ、自分なりのポイントや作って嬉しい気持ちを保育者に伝えます。

 

見せる

 

階段の前に来ると保育者が「さあ、この山を越えたらお弁当を食べるところに着くよ!みんな登れるかな~?」と声を掛けると、「登れるよ。見てて。」と言い、「よいしょ、よいしょ。」と言いながら階段を上っていました。

 

山

 

階段を上りきると「はぁー。やっと着いた。」と充実感たっぷりの子ども達。

自分で作ったお弁当を広げ、もぐもぐと食べていました。

「何入ってるの?」と隣の子のお弁当をのぞき、お互いに見せ合う姿もありました。

 

食べる

 

この一年間で“やってみたい”を沢山見つけて遊んできた子ども達。

この日も自分達で昨日のお弁当の具材を思い出しながら作ったり「ブロッコリーを入れたいから緑の画用紙がほしい。」と自ら保育者に伝え、思い思いに作っていく姿にとても成長を感じました。

 

これからも自分のやりたいことや楽しいことを見つけてのびのびと遊んで大きくなってほしいです。

 

【3歳児クラス(つき組)担任】