相手を思う気持ち【2月26日】

園庭でつき組(3歳児クラス)の子ども同士が大縄で遊んでいると、いちご組(1歳児クラス)の子どもが来ました。

つき組(3歳児クラス)の子どもが、「へびへびする?」と声を掛けると、いちご組(1歳児クラス)の子どもはうなずきます。

いちご組(1歳児クラス)の子どもが縄を跳び越えると、「すごいね~!」とつき組(3歳児クラスの子どもが拍手をしていました。

つき組(3歳児クラス)の子どもに認めてもらえたことが嬉しかったようで、いちご組(1歳児クラス)の子どもは「もうー1回!」と伝え、何度も跳んでいました。

 

大繩異年齢

 

下の写真は、はな組(4歳児クラス)の子ども(写真の左)が画用紙で切り貼りして作ったザリガニの冠や手を着けてザリガニになって遊んでいる姿を見て、『○○ちゃんみたいなのが作りたい』と思った子ども(写真の右)が、相手に作り方を聞いて製作しているところです。

(写真の右の子ども)「ザリガニの手、どうやって書くの?」

(写真の左の子ども)「(指で画用紙に描いて見せ)こうやって書いたで!」

(写真の右の子ども)「できた!」

(写真の左の子ども)「いいやん!」と側で友達を支えていました。

 

製作支え合い

 

様々な日々の生活の中で、相手のことを思いやる気持ちが育まれています。

これからも子ども達一人一人の思いを受け止めながら、丁寧に関わっていきたいと思います。

 

【みんなの先生】