人形の家作り【1月26日5歳児クラス(たいよう組)】
5歳児クラス(たいよう組)の保育室にある空き箱を使って洗濯機を作っている子がいました。
洗濯機ができると、洗濯する物やランドリーバッグ、物干し台と小さなパーツが少しずつ増えていきました。
それを大きな箱に入れてみるとランドリールームのようになり、次の日もパーツがどんどん増えていきました。
「これは洗濯機に入れる石鹸!」と見せると、それを見聞きした友達が「知ってる!ジェルボールやで。」と言ったり、「これは何?」と問われると「お風呂。シャワーもあるよ。」と言ったりしていました。
読んでいた絵本の中にランドリールームを見つけ、「一緒だ!」と喜び、絵本をじっと見つめていました。
次の日には一緒に作りたいという友達が増え、「他の部屋も作ろう。」と、部屋が繋がりました。
繋がった部屋を「ここはキッチン。ここはダイニング。」友達に紹介すると、「すごいね。」「楽しそう。」と声が上がりました。
人形の生活する様子に思いを膨らませ製作する力、それぞれの統一されたサイズ感、コツコツと継続して取り組む姿に成長を感じ嬉しく思いました。
これから、人形が住む家のお話にしたいと考えているようです。
どんなお話になっていくのか楽しみです。
【5歳児クラスたいよう組 担任】