学校ごっこ【12月11日 4歳児クラス(にじ組)】
身近な素材を使って自分がイメージするものを製作することを楽しんでいる4歳児クラスの子ども達です。
ある日、ペンやノートを作った子達から「キーンコーンカーンコーン。」という声が聞こえてきました。
好きな色のペンをたくさん作ると、「ペン入れるものがいるわ。」と筆箱を作り始める子の姿や「ノートがもっと必要!」遊びに必要なものを感じて作っている子の姿も見られました。
先生役と子ども役に分かれて「今から授業を始めます。」と遊んでいます。
持ち物がいっぱいになってくると「お姉ちゃんがランドセル持って学校に行ってるで。」という子の言葉から「ランドセル作りたい!」という気持ちになり、ランドセル作りが始まりました。
イメージしやすいように絵本や写真を見せたりすると、「段ボールで作ろうかな。」と自分で素材を考えていました。
「背負えるようにしたい。」「飾りつけもしたい。」とそれぞれが思いをもって製作していました。
小学校やお兄さん、お姉さんへの憧れから始まった遊びです。
それぞれが役になって友達とのやりとりを楽しんだり遊びに必要なもの考えたりしながら遊んでいます。
これからも子ども達の関心に合わせて環境を準備したり適切な素材を提案したりしながら遊びを支えていきたいと思います。
【4歳児クラス(にじ組)担任】