大好きなものが集まった【11月27日4歳児クラス(にじ組)】
子ども達が大好きな乗り物。
電車、新幹線、線路、車、踏切・・・。
乗り物だけではなく周りにあるものもよく知っている子ども達。
ある日、4歳児クラスの保育室に長方形の画用紙をたくさん置いてみました。
一人の4歳児クラスの子どもに保育者が「こんな画用紙いっっぱいあるよ。」と言うと、「つなげたらいいんじゃない。」「あっ!道路だ。」など言ってつなげ始めました。
見ていた他の子どもが「高速道路にはマークがあるで。」「山があるで。」「車だよ。」と言って作る子どももいました。
そして、他にも「○○作りたい。」と言って好きな物を作って置き始めました。
(左:トンネル、右:踏切)
「飛行機作ったで。」と言って飛行機を作る子どもも。
絵が描いてある飛行機があることも知っていて画像を見たり図鑑で調べたりして描く姿もありました。
そして空港もできました。
一人一人が好きな物を作り、道路や線路などでつながり遊んでいます。
それぞれがイメージして遊んだり、時には「こんにちは~!」「ここ(トンネル)通っていい?」など子ども同士で話したりして日々遊んでいます。
大好きな物で子ども達がつながるきっかけになればと置いた色画用紙が、今では子ども達の好きな物が集まった“まち”に変身しました。
今後も子ども達の興味・関心にも寄り添う中で、子ども同士で関わる機会も大切にしていきたいです。
【4歳児クラス(にじ組) 担任】