鳴った!【10月24日4歳児クラス(にじ組)】
身近にある素材や空き箱やペットボトルなどで製作して遊ぶことも大好きな4歳児クラスにじ組の子ども達です。
保育室には様々な大きさ・太さのストローを置いています。
ストロー同士をつなげて長くしたり、空き箱にストローをつけてトンボを作ったり・・・。
子ども達は同じ素材でも日々様々なイメージをして作ることを楽しんでいます。
ある日。
今日は何作ろうかなと考え、ストローの形を変えていた子ども。
「ここのまるっとなってるとこが良いね!」と子どもに伝えると、次の瞬間・・・。
「プーッ!!」と音が鳴ったのです。
「これな、鳴るねん。」と言って得意げに教えてくれました。
すると、その近くではまた別の子どもも同じようなものを作って吹いていました。
楽しそう!と思って作ったようです。
鳴ったことに作った子どもも驚いたようでしたが、保育者や周りで見ていた子ども達に「すご~い!」と言われて、とても嬉しそうでした。
その後も何度も吹いて鳴らすことを楽しんでいました。
“鳴る”楽器になると思っていなかったようでしたが、日々“こうしたらどうなるかな”と試行錯誤しながら遊ぶことで、新しい遊びの“発見・学び”や“面白さ・喜び”を味わい保育者も共感した瞬間でした。
【4歳児クラス(にじ組) 担任】