どこまでいくんやろ?【10月4日】

だんだんと涼しくなってきて、外でたくさん遊べるようになってきました。

園庭では、虫探しに夢中な子ども達の姿が見られます。

先日、4歳児クラスの子どもが木の根元にありの巣を見つけました。

 

あり1

 

「アリの巣や!」「こっちにも!」とたくさんの巣の穴に気づいています。

 

あり2

 

「あれ?このアリ、木登って行ってる!」「どこにいくん?」

巣から出て、木を登っていくアリを発見し、興味深く観察。

 

あり3

 

「こんなに上まで登ってきた!」「どこまでいくんやろ?」

木の枝と枝の間に窪みがあり、そこまでアリが到達したとき・・・

 

あり4

 

「あ~!こんな所にも部屋があったんや!」と納得する子ども達でした!

 

虫の様子に興味を持ち、“どこまでいくの?”“何をしているの?”と思いを巡らせながら、じっくりと観察する子ども達。

木の窪みを『アリの巣の部屋』だという言葉に、大きな木全体をアリの巣としてイメージしたのだと分かり、「なるほど~!」と感心してしまいました。

子ども達の目線の先や思いを知ると保育者の心が弾みます。

 

【みんなの先生】