小さいバッタがいたよ【9月26日4歳児クラス】
先日、4歳児クラスの子ども達は野間東公園へ虫捕りに行きました。
公園に到着すると、早速虫を探し始めます。バッタを捕まえようと公園を駆け回りますが・・・
「バッタいた?」
「いないなぁ。」「かくれてるんや。」「つちにいるんちゃう?」
と一生懸命探しながら、子ども達がつぶやいていました。
なかなか、見つかりませんでしたが、それでも子ども達は、自分の肩ぐらいまである草むらの中をかき分けて探していました。
「なんか飛んだ!」バッタの赤ちゃんが数匹見つかりました。思っていた大きさのバッタ、数ではありませんでしたが、それでも子ども達はうれしそうに帰ってきました。
空を見上げるとトンボが飛んでいました。
気付いた子が「待てー!」と言いながら追いかけます。
地面を見てみると小さなドングリがたくさん落ちていました。
「ちっさい。」
「こっちの方がちょっと大きい。」
「ほんまや。しかも丸いな。」
とドングリの形や大きさの違いを友達と一緒に見ています。
こども園に帰ってくると、大事に先ほど捕まえたバッタを広いところに入れました。「歩いてる!」と動きを見たり、「葉っぱ食べるかな?」とバッタの様子を見たりしています。
次の日からは、5歳が捕まえてきたバッタやお家から持ってきたバッタを蚊帳の中に放ち、見たり触ったりしました。
「バッタ飛んだ!」
「上(天井)までジャンプした!」
と様々なつぶやきがありました。
「バッタまた探しに行きたいね。」
「また一緒に行こうね。」
と楽しかった経験やその時に感じたことを友達と話す姿が見られます。
虫捕りを経験し、飼育しながら、身近な自然に触れることを楽しんでいます。
自ら働きかけ心を動かす子ども達に寄り添っていきたいと思います。
『4歳児クラス 担任』