年上の友達を見て・・・【9月7日4・5歳児クラス(ひかり・そら組)】

ある日5歳児クラスの子どもと4歳児クラスの子どもが同じ場所で虫取りをしていました。

 

虫

虫

 

5歳児「やった。バッタ捕まえた。」

4歳児「見せて。」

5歳児「いいよ。」

 

すると5歳児はバッタを逃がしました。

 

4歳児「なんで逃がしたん?」

5歳児「足が一本なかったから。かわいそうやから逃がしてんで。」

 

翌日も昨日と同じ4歳児クラスの子どもが虫取りをしていました。

 

虫

 

小さいバッタを三匹つかまえていました。

 

虫

 

片付けの時間になると自分の飼育ケースをじっくり見たあとバッタを逃がしていました。

 

どうして逃がしたのか聞いてみると・・・。

4歳児「まだ赤ちゃんやから。弱ったらかわいそうやからやで。」と教えてくれました。

 

たくさん虫に触れたり、年上の友達が虫に優しくしている姿を見たりしていく中で、

生き物を大切にしようとする心が育まれていることが伝わる一場面です。

 

【5歳児クラス(そら組)担任】