今日のごはんはなあに?【8月31日 2歳児クラス(みかん組)】
ささはらこども園の調理室には大きなガラス窓がいくつもあり、中で調理している様子がよく見えます。
廊下で遊んでいると「今日のご飯はな~に?」と保育者に聞いたり窓から調理室を覗いたりする2歳児クラスの子ども達。
この日は大きな鍋でスープを作っています。
思わず「おっきい。」「うわーいっぱい。」と、調理の先生が混ぜている様子をしばらく見ています。
またある日は・・・。
「お肉、お肉!」と覗き込む子ども達。
覗いてみると・・・。
お茶のパックでした(笑)。
確かにお肉に見えなくもないですね。
またある日・・・。
「あれなあに?」と保育者に聞いています。
指さす方を見てみると・・・。
たくさんの魚に片栗粉をまぶしているところでした。
別の窓から見えるのは、調理の先生が包丁で食材を切っている様子です。
「あっ玉ねぎ切ってる。」「カレーかな?」と、見える食材をみて今日の給食のメニューを予想する姿も見られます。
調理室の様子がいつでも見ることができ、給食やおやつのにおいが漂ってくる調理室があるこども園。
これもささはらこども園舎を作るときに、こだわっていたポイントの一つです。
このこだわりポイントが子どもたちの「食べたい!」意欲を高めています。
みかん組の食事時間は、「玉ねぎ入ってる」「おうちでも食べたことある」「これはな~に?」「今日のおやつはなあに?」(ご飯を食べながら)などなど・・・。
子ども同士や保育者と言葉を交わしあいながら毎日楽しく食べています。
乳幼児期は、食習慣の基礎を培う大事な時期でもあります。
調理をする様子を見たり様々な食材・料理があることを見て味わって知ったりすることで食への興味や関心を高めていきます。
これからも子ども達が食べることの楽しさやおいしさ、満足感などを保育者と一緒に感じながら食事の時間を楽しく過ごしていきたいです。
【2歳児クラス(みかん組) 担任】