だれがたべた?【8月15日4歳児クラス(はな組)】
夏が始まった頃、4歳児クラスの子ども達がピーマン、トマトの苗を植えました。
ピーマンが次々と実り、収穫して食べた7月。
トマトは・・・。
「すごーい!」「おおきくなってる!」と言っていた子ども達。
初めて実ったトマトは輪切りにしました。
中身を見て「まだ、たねがないね。」「もっとおおきくしたいね。」と言って観察していました。
そして、「もうすぐあかくなるかなぁ」と言って楽しみにしていました。
しかし!!ある日、突然こんなことに!!
穴が開いているトマト。
「だれがたべた?」と不思議そうに言っていました。
赤くなる前に誰かに食べられてしまったトマト。
近くを飛んでいたカラスが食べたんじゃないかと保育者が言っていると、「カラス、たべた!」「ない!」と言って、他の保育者にも伝えていました。
そして、数週間後 初めて一つ赤くなりました。
給食で出てくるトマトの色とは違いましたが、赤くなったことをとても嬉しそうにしていました。
日々、世話をしてきたトマト。
だからこそ、(カラスに)食べられたトマトを見て不思議に思ったり、残念そうにしたりする姿がありました。
様々な夏野菜を園で育てていましたが、自分達が世話していたものに特に愛着がわき、毎日世話をし成長を観察することを楽しんでいました。
【4歳児クラス(はな組)担任】