保健の先生はね。【8月9日】
こども園には保健の先生がいます。
子ども達がケガをしたときには現場まで直行して処置をしたり、熱が出てしんどくてぐずる子どもの体を冷やしながら抱っこをし、「しんどいなぁ、ちょっと待ってね」と保護者が迎えに来るまでの間、見守ってくれています。
4月。
こども園が開園した当初、初めての環境に泣いている子どもに寄り添ったり・・・
遊具で遊んでいる子どもを後ろからさりげなく支えたりしてくれていました。
ランチルームのパーテーション作りではもたつく私をよそにバリバリと作り・・・
七夕では笹を飾る場所を選んだり、固定しています。
そばで様子を見守っている子どももいますね。
固定が完了すると笹を見上げて喜ぶ子ども達の姿が見られました。
5歳児クラスの子ども達への『ほけんのはなし』では、プロジェクターを取り入れ子ども達は興味津々。
無意識のうちに姿勢よく参加していますね。
お話だけでなく具体的に絵で見て、人間の体に必要な水分の量がわかり驚いたり、自分達に必要な1日の水分補給の量がペットボトルを使って知らされると子ども達も納得の表情。
そして、保健の先生の一番の優しさを感じるのがこちら。
『こころのばんそうこう』。
子ども達に「あー、痛かったね。でも大丈夫だよ。」ではなく、子どものケガの痛みにも、「痛かったね。」と心にも寄り添った『こころのばんそうこう』にほっこりした気分になりませんか?
普段なかなか保護者の皆様が知らない、でも伝えたかったお話です。
【みんなの先生】