オバケがきたんじゃない⁉【8月1日】

この時期だからか、好きだからか。

子ども達に何か尋ねると真剣な表情で、

「オバケがしたんじゃない?」「オバケがいた!」

 

ある日、水遊びをしているとそばの柱に何かが!

 

柱に何かが!

 

手形が!

 

近づいて見てみると・・・

手形です!しかもべったりと。

「オバケが来た!」「さっきオバケ見たで!」

と友達が言うのを聞いて恐くなり「ギャーッ!!」と言う子どももいました。

 

「ここにもあるよ!」と、今度はステージの上に手形が。

 

ここにも手形が!

 

「きっとここにも来たんやで。」「オバケ、どこに行ったんやろ?」

大騒ぎであちこち探し回る姿が。

 

こども園の外回りを掃除していると、何やらマークが。

ボンヤリとした画像ですが、伊丹市在住の方なら見覚えはないでしょうか。

 

オバケのマーク。

 

(伊丹市のマークです。)

でも、子ども達にとっては「オバケの字」だそうです。

 

保育中、視線を感じて段ボールを見ると・・・誰かがジロジロとこちらを見ている!

 

誰かが見てる!

 

保育者「誰?誰かが私を見てる!」

そばにいた子ども「オバケじゃない⁉」「オバケ、こわいー!」

 

子ども達は想像力が豊かでオバケを身近なものとしてとらえて楽しんだり、時には怖がったりしてイメージをふくらませているようです。

 

そして最後にこの一枚。

トイレのスリッパが乱雑な状態になっていました。

 

トイレにもオバケ?

 

子ども「先生!これ、オバケがグッチャグチャにしたんやで。」

『いやいや、それは違うかな(笑)。』と保育者は内心思いながらも・・・。

保育者「そうなんだ、大変やね。」

子ども「オバケ、悪いなぁー。○○が揃えとこう!」

と、スリッパを揃えてくれました。

 

オバケさん、こども園は賑やかで優しい子ども達がいっぱいいるのでいつでも来ていいからね。

 

【みんなの先生】