"大きい"ってどれくらい?【8月4日5歳児クラス(そら組)】
ある日、5歳児クラスの子ども達が4歳児クラスにある魚釣りの玩具で遊んでいました。
磁石のついた釣り竿でクリップのついた魚を釣る遊びです。
そこで、「自分で魚作ろう。」とオリジナルの魚釣りをつくることになりました。
「サメとかいいやん。」「ウニもおるな。」
図鑑を見たり自分の知っている魚を思い出したりして意見を出し合い魚を描いています。
「大きいサメ描こう。」と、それぞれが自分の思う”大きいサメ”を描き始めました。
友達が描いたサメを見て、「全然大きくないやん。」
一人一人が思う”大きい”が違うようでした。
「大きいサメってどれくらい大きいのかな?」と聞いてみると・・・。
メジャーで”大きい”が具体的にどれくらいなのか測っていました。
模造紙の端から端を測って、
「1、1、0・・・」
「110のサメ作ろう。」
と決めました。
自分のイメージと友達のイメージが違うことに気付き、お互いのイメージを近づけるためにどうしたらよいか考えている姿に、子ども達の成長を感じた一場面でした。
【5歳児クラス(そら組)】