バケツ稲【7月28日5歳児クラス(うみ組)
5歳児クラスの子ども達が育てているバケツ稲の中ぼしをしました。
中ぼしとは、イネの背丈が約50cmになったらバケツの中の水をすべて出し乾かすことです。
イネの背丈が50cmくらいになっているかメジャーを使い、目盛りの5と0(50)のところより大きいかどうか調べました。
メジャーを持つ人、目盛りを見る人、イネの下から測れるように持つ人等、友達と役割を分担しながら測っています。
「50より大きい!」
「5と3だから53かな。」
イネの背丈を測った後は、友達に自分のグループの長さを伝え、「私のグループの方がちょっと大きいね。」と話していました。
イネの背丈が50cm以上だったので、バケツの中の水を抜きました。
水を抜くことで土の中にたまっていたガスが抜け、新しい空気と入れ替わります。
イネの根はぐんぐんのび丈夫になります。
メジャーを使うことは、確かな数を目的に使っているのではなく、大きさを比較したり数に興味を持ってほしいと願って取り入れています。
イネの大きさを測るだけでも友達と役割を分担した大きさを伝え合ったりと様々な姿(学び)があります。
遊びの中でたくさんの学びが生まれることを願っています。
【5歳児クラス(うみ組)担任】