だれが食べた?【7月15日4歳児クラス(ひかり組)】
ある日、4歳児クラスの子ども達が水やりをしようとプランターのところに行くと・・・。
トマトが地面に落ちていました。
「大変!大変!」と言うのでよく見てみると、まだ青いトマトに大きな穴が開いていました。
周りにいた子ども達が集まってきて、「トマト食べられてるやん!」「こっちのナスも!」
「誰かが食べたんや。」「誰が食べたの?」「え?僕違うで。」「みんなに聞いてみたら知ってるかも。」という話になり、4歳児クラスの子ども達に聞いてみることにしました。
食べられたトマトを見たり触ったりして子ども達は、「ここ黒くなってる。」「割れてるみたい。」「向こう見えるくらい穴開いてる。」と、気づいたことを口々に話します。
その後、「何で穴が開いているのかな。」と子ども達に投げかけてみると、「ハチが蜜を(トマトの中に)入れて、(甘い匂いに誘われて)アリが食べたんだと思う。」「カラスだと思う。この前カラスいたもん。」と、考えたり知っていることを話したりしていました。
話の最後には「次のトマトは絶対食べられないようにしなくっちゃ。」と意気込んでました。
そこで、「どうしたら食べられないの?」と尋ねると「カラスが来たら食べないでって言う。」「(食べられる前に)先に食べる。」と、自分達で考えていました。
これからもトマトの生長を子ども達と見守っていきたいと思います。
【4歳児クラス(ひかり組)担任】