楽しいこと発見【7月8日 1歳児クラス(いちご組)】
ある日、保育室を出ると大きな水たまりができていました。
始めは遠くから水たまりを眺めていましたが、少しずつ近づき指先で触る姿がみられました。
「水たまりに入ることを考えているのかな?」と思い、保育者はそばで見守っていました。
すると、一人の子どもが水たまりに入ったことをきっかけに、あっという間に周りの子ども達も水たまりに入っていきました。
砂場道具を持ってきて、スコップで水をすくってみたり、周りの泥を触ってみたりと遊び方も様々です。
気になるものを見たり触れたり、自分なりに試していることが伝わります。
たらいにはった水の水面を手や玩具でパチャパチャし、はねる水とポンプで上から出てくる水。
同じ水でも遊び方によって、水の感触や動きが違います。
子ども達にとって水がおもしろい素材の一つになっています。
こども園では子ども達が身の回りの様々なことに興味や関心を持ったり、遊びのおもしろさを感じたりしている姿を受け止め、一人一人の遊びを支えながら日々過ごしています。
【1歳児クラス(いちご組) 担任】