体験を通して【3月1日5歳児クラス】

2月20日(月曜)、消防署の方に来ていただいて5歳児クラスの子ども達が消防濃煙体験をしました。

(今年度消防出初式がなかったため、訓練をしていただけることになりました。)

 

火事になった時に煙を吸わないように口を手やハンカチで覆って避難をすることは今までにも子ども達に伝えていました。

今回はなぜ煙を吸ってはいけないのか、また、煙の中ではどのように見えるのかなどを体験しました。

服に火が付いた時の対処について話を聞きました。

慌てて手で払うのではなく、まずは落ち着きそして、うつぶせになって転がることを教えていただきました。

実際にみんなでやってみました。

 

 

煙は上に上がっていくので、下に綺麗な空気があることをしりました。布を煙に見立てて小さくなって歩きました。

そして、煙の中ではどのように見えるのか実際に煙のあるテントの中に入りました。

 

 

保育者も体験したのですが、煙の中は全く見えず驚きました。

実際の煙はもっと黒くさらに視界が悪いことを教えていただきました。

火の使い方について再確認することができました。

 

また、2月22日(水曜)には交通安全教室がありました。

交通ルールについて再確認しました。

信号がない横断歩道や「止まれ」の標識について教えていただきました。

 

   

 

信号機がなく、見通しの悪い交差点を横断する時には止まって「右、左、右」を確認いてから行くことや、信号機がある横断歩道でも青になってすぐに歩くのではなく、必ず左右の確認をすることなどを実際に歩きながら教えていただきました。

 

幼年消防や交通安全教室の体験をして、自分の命を守る大切さや方法を学ぶことができました。

これからも、こども園で学んできた避難訓練や幼年消防、交通安全教室などの様々な経験を忘れずに、どんな時でも自分の命を守る行動をとってほしいと思います。

 

【5歳児クラス(そら組 担任)】