これがわたしのおひなさま【2月27日4歳児クラス(はな組・ひかり組)】
先日、5歳児クラスの子ども達がひな人形を飾りました。
4歳児クラスの子ども達はひな人形に気付くと歓声を上げ、興味をもって見たり触ったりしながら「これは何?」「お弁当入れるんかな。」「この人は笛持ってるね。」と気づいたことを話していました。
人形や物の名前が分からない時は横にある掲示物を見ている子もいました。
ひな人形を見た子ども達が心を動かすことを予想して、保育室の好きな遊びに空き箱や毛糸、千代紙など様々な素材を用意しておきました。
「(おひなさまとおだいりさまがお互いに)見ているようにしたい。」「座ってるところがちょっと高かった。」と自分なりのひな飾りを作っています。
「三人官女は塗るところがたくさんあって大変。」「お弁当箱(重箱)は5(段)やった。」と自分が見たおひなさまを作りたいと丁寧に描いています。
千代紙で作ったひな人形を空き箱に貼っています。
「これがわたしのおひなさま。」と完成したおひなさまを友達や保育者に見せていました。
「これでお散歩いくねん。」と、紐をつけ、引いて歩けるように工夫している子どももいました。
塗り絵と空き箱を使って立体的にひな人形を作っています。
おひなさまが立つように考え工夫しています。
子ども達は自分のおひなさまを思い思いに表現し、描いたり作ったりして親しんでいました。
ひなまつりは、子どもの健やかな成長を願う伝統行事です。
ひな飾りを見て気付いたことを友達と話したり分からないことを調べたり自分の表現方法で製作をしたりするなど、遊びを通して子ども達の成長を感じました。
子ども達の健やかな成長を願っています。
『4歳児クラスひかり組 担任』