ごっこ遊び~『めだかのきょろちゃん』~【2月10日4歳児クラス(にじ組)】
子どもはごっこ遊びが大好きです。
お話の世界に親しみをもち、想像する楽しさや登場人物になって遊ぶことはとても楽しい活動です。
絵本『めだかのきょろちゃん』(高家博成・仲川道子 作)
という題材を使って、4歳児クラスの子ども達はごっこ遊びをしました。
メダカをじっくり観察して
「こんな風に泳いでいる。」
「エサも食べてる。」
「このメダカが一番大きいな。お母さんかな?」
と気づいたことや感じたことを口々に話しています。
きょうだいメダカときょろちゃんになって、危険からきょろちゃんを守ろうとしています。
保育室では紙コップに登場人物を貼り付けて”カップシアター”という遊びを楽しむ姿が見られます。
遊んでいる中で「ここに川を作ろう!」と絵本を持ってきて、自分のイメージを伝えたり川に使う素材を何にするかを考えたりしています。
数人で「今日はゲンゴロウからどうやってきょろちゃんを守って逃げようか……」と相談して、表現することも楽しみます。
ごっこ遊びを通じて、自分とは違う何かになる楽しさや、想像すること、製作すること、友達と思いを伝え合うことなど、様々な経験につながってほしいと願っています。
【4歳児クラス(にじ組) 担任】