グループ名決定の秘話【12月16日5歳児クラス(そら組)】
5歳児クラスの手作り楽器やペープサート、ダンスのグループには自分達で考えたお気に入りの名前があります。
その中からピックアップしてグループ名決定への秘話をお伝えします。
★ブルースターズ
「ブルースターズっていう(グループの)名前にしたい!」
「かっこいいな。そうしよう!」
これはブルースターズの手作り太鼓です。
象徴の青い星が描かれています。
グループ、楽器への愛着を感じます。
ブルースターズに感化され、他のグループも名前を決めることにしました。
★サイクロンスター
ブルースターズ誕生を聞いてすぐに
「あっちが”ブルースターズ”なら”あかスター”はどう?」
「んーちょっとダサいかな・・・」
「”サイクロン”は入れたいな。」
「”サイクロンスター”はどう?」
「それにしよう!」
サイクロンスター決定。
★レインボーソニック
「”レインボーフレンズ”にしたい。」
「”ソニック”入れたいな。」
「ソニックって早く走るやつやんな!(某キャラクターか電車?)」
「じゃあ”レインボー”と”ソニック”合わせて”レインボーソニック”?」
「そうしよう!」
レインボーソニック決定。
★チェリーミュージック
1日目
「”ダイヤモンド”入れる?」
「んー」
2日目
「かわいい英語入れたい!」
かわいい日本語を出し合いました。
英語は家で調べてくることにしました。
メモを作っています。
これは子ども達から出たかわいいと思う日本語です。
3日目
昨日作ったメモに調べた英語を書いて持ってきていました。
「音楽はミュージック。」
「オシャレはファッション。」
”ミュージック”を入れること、もうひとつの単語と組み合わせること
は全員一致で決まりましたが、もうひとつの単語がなかなか決まりません。
20分ほど話し合った結果
「サクランボは?」
「サクランボは英語でチェリーやで。」
「チェリーミュージック?」
「いいね。」
チェリーミュージック3日かけて決定。
自分達で決めたグループ名だからこそ愛着を感じている姿が感じられます。
これはほんの一部の物語です。
毎日子ども達の中では色々な物語が紡がれています。
そんな子ども達の物語を間近で見られることが、保育者としてとても嬉しいです。
【5歳児クラス(そら組)担任】