いい匂いがしてきた(新米クッキング)11月21日5歳児クラス(うみ組そら組)
5歳児クラスの子ども達が育ててたきたバケツ稲を刈り取り、脱穀、籾摺り、精米をして米を炊きました。
最初は米を水でとぐ話をしました。
とぎ方を子ども達に聞くと「優しくするねん」「そっと洗うねん」と話をしてくれました。
グループに分かれて米をとぎました。
とぎながら「お米が出ちゃう。」「水が冷たい。」と言っていました。
いつもお家の人がみんなのために冷たい水で米をといでくれていくことについてみんなで話をしました。
「すごい。」「ありがとう。」と感謝の気持ちを伝えていました。
炊飯器で米を炊いていると少しずついい匂いがしてきました。
炊飯器の米が炊けた音を聴くと「できた!」「早くみたい!」と喜んでいました。
炊飯器を開けると湯気がフワァと出てきました。
「白い。」「いい匂い。」
いよいよおにぎりを作ります。
みんなで作った梅干し入れた梅干しのおにぎりと塩のおにぎりを作ります。
最初は三角や四角のおにぎりを作ると言っていましたが、実際に握ると思っている形にするのは難しいことが分かりました。
普段お家の人が握ってくれていることに感謝していました。
自分で作ったおにぎりを屋上園庭で食べました。
友達と作ったおにぎりを見せ合ったり「美味しいね」と感想を言い合ったりしていました。
米を脱穀、籾摺り、精米、とぐ、炊くなど、育ててから食べるまでにたくさんの工程があり、たくさんの人が携わっていることを今回の新米クッキングを通して学ぶことができました。
食べ物を大切にすること、そして感謝の気持ちを忘れずにいてほしいと願っています。
【5歳児クラス(そら組) 担任】